複雑なものはうまくいかない
ドラッカーの名言シリーズ第4回目
20世紀最大の哲人と呼ばれ、マネジメントの父として知られる
ピーター・ドラッカーの名言をご紹介していきます。
本日は...
『複雑なものはうまくいかない』
とても短い言葉ですが、この中に色んな示唆が詰まっている気がします。
映画のことをよく考えるのですが...おもしろい映画がありますよね
大体映画って2時間くらいですが、その映画を撮るのに2時間しかフィルムを回していないのか?..といったらそんなわけがないですよね。
膨大な量の撮影と制作時間がかかっているわけですよね..
何百倍ものことを2時間に凝縮している..つまり余分な部分を「捨てて」より良いものを選びとって作品にしているんですよね。
私たちが何かアイデアを考えたり、企画を考えたりする時
最初に「あ!これはいいアイデアだ!」と思いついた時は、結構複雑だったり、やろうと思うとアレもコレも..となっていることが多いのではないかと思っています。
それって編集する前の素材を集めた映画のフィルムと同じだと思っていて、そこからいかに「アレもいい、コレもいい」の中からどれだけ余分なものを削ぎ落としていくか..ということなのですが。。
余分なものだってすぐにわかれば簡単に削ぎ落とせると思うのですが、どれもコレも捨てがたい...という中でいかに本質的なものを選び、プライオリティの高いものだけを残して、苦渋の決断で他のものを捨てられるか?
そしてどれだけシンプルにできるか?
これが実際に実行していく上でとても大事なことだと思います。
わたし自身もまだまだアレもコレも..と
より多くのものをやろうとしてしまうところがありますので
「エッセンシャル思考」であるように
より少なく、しかしより良く
ここを目指してシンプルなプランや企画を目指していきたいと思います。
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