ビジネスで結果を出す人が共通して持っている『成功マインドセット』とは?
こんばんは、合同会社ほしのやのゼンイツです。
合同会社ほしのやは、英語学習サービスを提供すべく会社を立ち上げ、毎日そのための準備に明け暮れています。
特にその中でも、英語学習サービスを提供するからには、受講者のモチベーションをぐんぐん引き上げることが重要で、そのためにどんなことを学ぶ必要が有るか、わたしは日々考え、知識を研鑽していく必要が有ります。
この時、本来ならば見た目がそれっぽい、分厚い指導書を読むべきなのかも知れませんが、効率的に学びたいわたしは、ただでさえ早口のメンタリストDaigoさんの動画を、更に1.5倍速にして観ながら学ぶという荒技に最近はまっています。(Daigoさんてあんなに早口で喋れるのスゴイですよね。)
その中で、これは英語学習受講者をサポートしていくうえでも役立つなぁと感じた、『成功マインドセット』について記事にします。
『成功マインドセット』と『硬直マインドセット』とは?
ひとの考え方は、「成長する考え方かどうか」という観点で考えた時、硬直マインドセットと成長マインドセットの二つがあります。
硬直マインドセットとは、『自分はこういう人間なんだ。自分の才能や、やれることはこの位で、これ以上は自分には無理』という考え方です。
その一方で、『成長マインドセット』とは、自分の努力次第で、どれだけでも結果が出せる、結果を変えられる、だからどんどん努力をしたいし、それ自体も全く苦にならない、という考え方です。
そして、ビジネスで結果を出す人の共通点として、この『成功マインドセット』を持っているそうです。
硬直マインドセットの避け方とは
成功マインドセットを育てる大事なポイントは、才能よりも、『努力をしたのかどうか』、が大事という事を意識する事だそうです。
成功マインドセットを育てるには、硬直マインドセットにならないようにすることがまず大事です。硬直マインドセットが育ってしまう様な褒め方や子供の育て方の代表例が、『能力を褒める』という事だそうです。
例えば、『頭が良いね』という褒め方をすると、テストの結果が良いのは自分の頭がいいからであり、テストの結果が悪くなってしまうと、それは自分の頭が悪いから、と考えてしまうようになります。そうなってくると、失敗を恐れるようになり、場合によってはカンニングなどに走りやすくなります。また、失敗に対する忍耐力も弱くなります。このように、相手の『能力そのもの』を褒めてしまうと、褒められた本人は失敗を恐れる様になり、身動きが取れなくなります。また、慢心するし、粘り強く頑張ろう、という方向に意識が向かなくなってしまいます。
成長マインドセットの育て方
硬直マインドセットに陥ってしまう褒め方として、『才能が有るから成功するよ』と言われ続けてくると、どこかのタイミングで失敗した時に、『あ、自分はこれに対して才能が無いんだ』といった考えになり、心が折れ、勉強量も減り、結果に繋がらなくなる、ということはお話しました。
では、硬直マインドセットを避け、成功マインドセットを身につけるには、どうしたら良いのでしょうか?
それはズバリ、努力・戦略・選択の3つを褒めることが大事だそうです。
➀努力
勉強を毎日継続的に出来た。
➁戦略
勉強を続けるための戦略として、毎日の勉強の目標をとても低いハードルに設定し、モチベーションをキープした。毎朝ジョギングしながら英語のリスニングをし、リフレッシュしながら続けられた、この戦略が良かった。
➂選択
様々な勉強法があり、自分なりに試してみた中で、この方法を選択したことが良い結果に繋がった。
などなど。これらの事を考え、分析するのが大事であり、結果に繋がったようなこれらの努力・選択・戦略を見極めて、褒めてあげると、受講生はどんどん成長し、失敗も、『成長のための有効なデータ』として捉えることが出来るようになる、ということです。
これら3つは、誰にでもできることであり、生まれ持った能力は関係ない、というところが重要です。
注意しなくてはならないのは、例えば勉強が長続きしなかったり、テストで良い結果が出なかったりした時に、この失敗の結果を自分の『能力』のせいにしてしまうと、『もう生まれつき能力が低いからダメなんだ、自分には向いていないんだ』、という硬直マインドセットになってしまいます。そして、次にどのように取り組んだら結果が良くなるのか、全く考えられない、という状態になります。
これが、硬直マインドセットと成長マインドセットの大きな違いです。
ポイントは、『結果』と『努力』の因果関係を結びつける分析をすることが大事、という事です。
この考え方は、受講生をサポート・コーチングする時に非常に有効だなぁ、と感じると同時に、自分自身に対しても活かせるポイントが有る様に感じます。
わたし自身も、日々の挑戦の中にこの考え方を取り入れていきたいと思います!
本日も最後までお読みいただき有難うございました!
ステキな一日をお過ごしください♪