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住みよい街は、税収が豊富な自治体。なぜその自治体は強くなったのか

★「1分で番組の成功理由が解る」「テレビメモ術」連日147回日★
忙しいビジネスマンは、ぜひお読みください。ビジネス文書的に箇条書きを多用しました。

がっちりマンデー 2019年9月1日放送
「儲かる住みよい街」(事例1)
住みよい街1位、石川県の白山市
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/0901.html

白山市は、金沢市に隣接する人口11万人の街

<具体的取組/工夫>
1)地域の強みを活かした政策をとったから

白山市の強み①国内で最も硬い地盤
白山市の強み②工業用水に使える豊富な地下水
白山市の強み③真面目で勤勉な北陸人の気質で、質の高い従業員を雇える

2)地盤が強いと、建設コストが割安になるから
・大きな建物は杭打ち工事が必要だが、地盤がしっかりしていれば、基礎工事だけですみ、コストが安くなる。

3)全国でNO.1のシェアを占める企業に成長したから
地域の強みを活かすことで、コスト力、高品質が実現したため、日本一企業に成長した企業が続出しました。
たとえば、
・石野製作所:回転寿司のレーン製造シェア6割の断トツのNO.1
・アイナックス稲本:業務用「巨大洗濯機」製造の国内最大手。1億2,800万円の巨大洗濯乾燥機を、年間35台も販売
・ホクショー:物流倉庫で使われる「垂直搬送機」40%から50%の国内シェア

<岩井コメント>
・「地方創生=地方再生」

住みたい街には、労働者として仕事があるかということが大きな要素です。
しかし、今回のコロナ禍で、根底が崩れました。
「リモート」で仕事ができる知的労働者は大都市でなくとも、自然があり、長時間通勤を必要としない充実した私生活とともに、充実した仕事ができることが証明されました。
これからは、リモートで仕事が出来る人が、住みたくなる街創りをした自治体がこれからは、人口増になります。人口が増えれば、飲食店やレジャー産業も増加し、住みよい街に発展します。
スーパーシティー構想が、内閣府を中心に旗が振られていますが、データの連携では従来遅々として進まなかった電子政府、MaaSやCASE(「Connected(コネクテッド)」「Autonomous(自動運転)」「Shared & Services(シェアリングとサービス)」「Electric(電動化)」の頭文字をつなげたもの)などと呼ばれる自動運転などの交通網の整備など、コロナ禍だからこそできるチャンスが来ました。
知恵は無限大!コロナに負けるな。前進あるのみ! ですね。

日本人にワークライフ意識に変化あり

新たに取組チャンスです!

それは、現在は負の遺産となってしまった、40~50年前に建築された「ニュータウン」です。大規模団地や大規模戸建こそ、地域活性化のコア拠点にするチャンスだと感じています。
建物があることは強みです。古さは、リノベーションをすれば解決できます。まずは、仕事を作ることです。その策として、地域で新たなコミニティーを作ることです。

現在「ニュータウン」の再建活性化に注力しています。
ご興味のある方は、ご連絡お待ちしています。

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