商品開発にお困りの方へ朗報★祝ビジネス発想法①「最小最大化法」
【連続#114日目 テレビメモ術】
成功事例からイワイが見つけ出した商品開発発想法に、「(サイズ)最小最大化法」があります。
当事例は、「無くすこと」を目指すのではなく、「サイズを極限まで小さくすること」が問題解決につながると気づいた価値が百万両、まさに「コロンブスの卵」の発見です。
新規事業や新規商材を開発に役立つイワイメソッドを今後も記載していきます。
<成功のポイント/工夫>
1)商品アイデアの発想維新ができたこと
・「種があって食べにくい」の消費者の声(Customer Value/4C)の解決策として、「種を無くす」のではなく、「種を気にならないようにする。そのためには小さくする」という発想ができたことが成功要因ですね。
・16年前に、種が小さい品種を発見してひらめいた。
2)商品開発に16年かけられたこと
・自分が気付いたことを、スイカ栽培の研究に集中して行える時間と執念があったからこそ、ナント種苗社側も開発継続を許可してきた。
ナント種苗・奥野功さんは、スイカを育てて26年。内16年間は、新品種「ピノ・ガール」の開発に注力。
3)礎となる別の技術ノウハウがあったこと
・「ブラックジャック」という「種なしスイカ」を過去に開発。しかし、種なしスイカにはなぜかすぐ実が割れてうまく育たない、という弱点があり、全然普及しなかった。
<売上見込>
・ピノ・ガールで今年1億円の売上げを目指す
<岩井コメント>
・イワイ考案の商品企画の発想法として「最小最大化法」で新製品を考えることをお勧めします。
・そんな単純なことで良いの??と考えた人は、まず実行してみてください。
・この事例は「発想維新」がキーです。しかし、通常、皆が悩むように、発想そのものができません。
・「種があって食べにくい」の消費者の声に、「種を無くす」ではなく、「種を気にならないくらい小さくする」という発想の流れですね。コロンブスの卵ですね。
・「最小最大化法」、このスイカの種の事例で覚えてください。
単純ですが、非常にたくさん気づかせてくれます
▶業界新聞おもしろいですね。国会図書館に行っていろいろな業界を調べたいと思いました。
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