がっちりマンデーから学ぶ!真似る! 社長さん!価格を下げるには、下げられる仕組みを先に創っていますか?
事例企業の取組が参考になったと感じたら、ネット通販やテイクアウトなどで購入してあげてください。
【不明朗価格業界は、ビジネスチャンス有り!狙い目!】
<推薦理由>低価格販売は、低価格で売れる仕組みがないと、途中で疲弊し倒産する確率が高くなります。
当ニッカホームの取組は、低価格販売ができる仕組み創りを構築するまでに学ぶ点が多々あります。ただし、低価格販売は収益確保まで、通常より長い年月がかかることを意識しないといけません。"
"がっちりマンデー 2018/08/12 (#698 )
リフォームウォーズ2018(事例3社の1社目)
年商306億円!人気No.1激安リフォーム!その秘密は黄色い紙!? ニッカホーム
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2018/0812.html#b1"
<成果>
年間5万4,400件も施工。リフォーム専門業者としてはその売り上げは全国No.1!
<成功のポイント/工夫>
1)水回り専業、リフォーム専業に限定(戦略的)
2)低価格でも利益が出る仕組みを構築
2-1)一括仕入れで材料費コストダウン。年間54,400件
2-2)不要コストは徹底排除 :本社社屋は、ギシギシ床の2階建て木造借家で家賃30万円。
2-3)絶賛するファンからのリピートと口コミで販促費も抑えられる
2-4)自社施工で多能工化
:自社社員を教育し、単能工から多能工に育成し、段取り替え時間削減で効率化。外注に比べ社員人件費増額分を生産性向上でカバー。
3)顧客自ら、「黄色の新聞チラシ」で自分の欲しい商品の工事費込みの購入金額が計算できる。
これは、顧客がニッカホームに電話してきたときには、購入意思があり、商談時間も短く、受注確率も高くなる仕組みとなっている。
つまりこのチラシも、営業コストを低減することに貢献している。
<岩井コメント>
ニッカホームの取組は、低価格販売ができる仕組み創りをしたことにあります。ただし、予想以上に構築するまでに時間を要したと思います。
時代の半歩先で参入した点も創業社長の眼力を感じました。
1993年創業当時は、1965年以降に建築された住宅のリフォームがスタートし始めた時期になります。
ただし、1993年頃当時は、建築業の大半が、売上が2千万円~5千万円単位の新築市場に注力し、十万円単位のリフォームは金額が増えないからとバカにしていた事業でした。
だからこそ、ベンチャー会社が勝ち残れる市場でもありました。
流れが変わったのが、2008年リーマンショックです。
以降、新築よりリフォーム機運が加速され、やっと最近になって大手がリフォーム工事に注力し始めました。
ブルーオーシャン戦略を、ニッカホームは取り組んだことになります。
他社との違いを出すこと、ポジショニング分析をできない会社は、ますます勝ち残れないと感じるこの頃です。
中小企業診断士祝いが解説するテレビメモ術#26
#ビジネス #儲かる #経営戦略 #テレビ #アフターコロナ #成功事例 #リフォーム #リノベーション#がっちりマンデー#多能工
この記事が参加している募集
コロナ収束宣言まで、毎日お役立ち情報を掲載する活動資金にさせていただきます。