『トンチンカン三つの歌』(1952年7月3日・東宝・齋藤寅次郎)
齋藤寅次郎監督研究。『トンチンカン三つの歌』(1952年7月3日・東宝)を久々に。伊豆大仁の温泉街でお土産屋を営むアチャコは、一人娘の打田典子ちゃんが可愛くてしょうがない。ところが妻・馬野都留子が病気で寝込み、町が金山のために温泉を止めてしまい、商売は上がったり。弱目にたたり目のアチャコちゃん。これでは娘にひもじい思いをさせてしまうと、東京でパン屋をしている義兄・柳家金語楼のところに打田典子ちゃんを預けることに。
アチャコの登場シーン。いつものように、手のひらと腕を水平にぐ