パワハラが当たり前に存在する国にしてはいけない
なんか最近おかしくないですか?
こんな感じの記事を書き始めてから パワハラに関連する記事を沢山読ませて頂きました。
そこで感じた「違和感」を中心に私なりの見解を書いて行こうと思います。
最近パワハラに晒された被害者を救済する為の対策の記述は多いのですが パワハラそのものを撲滅する為には?なんて意見は殆ど見当たりません。
原因を排除しようとはしていない状態ですよね。対症療法のみです。
パワハラがある事を肯定する様な対策論
1番強く「違和感」を感じている事は
パワハラがある事は「仕方の無い事」で その被害から逃げる為に 是々こんな対策をとりなさいと言う 私から見ると「パワハラでメシ喰ってる」方々の意見
〇〇ハラスメントが無くなると困る人達が推奨するパワハラ対策ですよね。
パワハラ上司が居た場合
どう逃げるか?
どう反撃するか?
どう対抗するか?
なんて事ばかりでパワハラ上司の存在自体は全く問題視していない。
これっておかしな事ですよね!
パワハラをしない人はどんな環境であってもパワハラなんかしません。これは声を大にして言いたい!パワハラの無い会社の環境が整っているだけではなく そもそもパワハラをする様なポンコツ人間が居ないのです。
パワハラが起こるのは職場環境や仕事内容の問題では無く、完全に人的要因 要するに パワハラをする人の性格による事が大きいのです。
個人の性格形成には幼少期の生い立ちとか家庭環境とか色々あると思いますが 大人になってからの職場環境に影響されて、他人を攻撃する様になってしまう様な 自分 を持っていない人間はそもそも仕事なんか出来るわけがありません。
上司になんかなれないのです。
パワハラ上司を任命して放置する企業
パワハラ問題を抱えている企業の経営陣に問いたいです。
どうして そんな問題抱えた人を大事にキープするのですか?
その人が仕事出来るから?
部下を上手にコントロール出来ない上司って
仕事出来ないですよね!
そもそもどうしてその人を昇格させたの?
会社の将来の為では無く
実績に対するご褒美的な感覚で昇格させてないですか?
平社員の時の仕事と上司になってからの仕事は違いますよね!
平社員でいくら実績残しても上司になってからうまくいかなければ その人は 仕事出来ない人なのです!
若手社員達が退職する事が会社に与えるダメージの大きさをもっと真剣に考えて下さい。
たった1人の「実績あるパワハラ社員」を守るあるいは放置する事で会社の将来に多大なダメージを与えている事を経営陣は認識するべきです。
貴方の会社が最近増えてきた「退職代行」なんて使われる会社なら
「困った問題だねー」
なんて言っていられるのは今だけです。
もう終わりかけている事に気が付いて居ないだけです。
パワハラ社員を大事にして若い社員を雑に扱うと 今の財力が減ってきた段階で崩壊します。
このままだと「イジメ問題」と同じに
日本は学校のイジメ問題が世界レベルで盛んになっている事で知られています。
これも結局は「イジメ問題」を無くすには?
では無く「イジメ問題」にどう対応するか?
と イジメの存在は肯定してしまって
「どう対策するべきか」
を議論の中心にして来た「イジメ対策屋さん」達の失敗ですよね。
今のパワハラ問題も、対策を発信し続ける
ハラスメントでメシ喰ってる人達
の思惑通りにならない様に 会社の経営陣がもっと真剣に取組む問題なのだと思うのですがいかがなものでしょうか?
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