リーダーとしての大いなる過ち
会社員をしながら個人事業主として飲食店のサポートをしているムロさんです。
今回は僕がやってきた過ちについて書いていこうと思います。
今まで僕はロジックで話すことが多くて、「正しいこと」を言ってきました。
良く言われている、
「人間は『正しい』では動かず、『感情』で動く」
「人間は『何を言われたか』ではなく『誰が言ったか』が大事」
みたいな話は耳にタコができるくらい聞いてきたし、そりゃそうだって思っていました。
そしてこれらに関しても
「そりゃ言う側は好かれたほうが良いし、好かれるように行動した方がいい。つまり、これらのことって言う側の問題である。でも、そんな『当たり』な上司とかリーダーばかりじゃないから、受けて側は『誰に言われた』かではなく『何を言われたか』で受け取った方が得じゃん。」
って言ってきました。
それに関しては今も一切ぶれてないです。
だって好きな人からしか受け取らないより、全員から受け取った方が外れも増えるけど当たりも増えるから。
じゃあ、何が僕が犯してきた「大いなる過ち」だったのか。
それは
「言葉に乗せる感情」
でした。
とあるきっかけで気付いたのですが、僕は怖ろしいほどの『劣等感』ゆえに、「自分以下は全部人間に非ず」って心底思ってたんですね。
書いてる今ですらおそろしいこと言ってんなって思います(笑)
だから僕の言葉には「こんなこともできない奴は人間じゃねぇからな」っていう
『脅し』
『支配力』
みたいなものが乗っていたんです。
直接的にそんな言葉が入っていなくても、それを読んだ人、それを聞いた人は無意識的にそれを受け取ってしまうと。
すると、もちろん言われたことが出来ない状況というのは起きやすくなります。
そういう状況になると、より一層『できない奴は人間に非ず』が強まるわけですね。
あぁ、負のスパイラルがすごい。
そのことに気付いてから、自覚してから、乗せる気持ちを意識して決めることが出来ることを知りました。
すると、同じ文章を送っているつもりでも、今までは反応がなかったのが何かしら反応が返ってくるようになりました。
それがどんな成果に繋がるかはこれから
続報をお楽しみに