懐かしの味プラス歳月。
「おかゆ」
子供の頃。風邪引いたりして寝込んだら、食の定番はおかゆだった。随分昔の話になってしまったが懐かしい。
でも、懐かしい、が、不味かった!
シチュエーションから考えると、ここは母の愛とか美化されるところかもしれないが、不味かった。
あ、でも、感謝はしてます。
病人食なので致し方なしであったのだろうが、味は薄いし、塩は梅干しで補充という構成。子供にゃ寂しいよなぁ。塩は欲しいが、煮るとき普通にいれてくれ!ギブ・ミー・シオ!
そんな子供も今はおっさんになり、文句あるなら自分で作るようになった。
今日は、当時と今を行き来しながらおかゆを作った。なんってたって誕生日だ。
おかゆと書いているが、冷飯使ってるので、正確にはおじやかな(当時も冷飯です)。
懐かしのおかゆには2種類あって、白いのと卵だった。卵の方がスペシャルで美味かった(ただし当家比)。
ということで、今日は卵入り。
冷飯に水加えて、鶏ガラ出汁入れて、塩入れて(重要!)、柔らかく煮る。最後に溶き卵を入れて完成。
余った卵でオムレツ。
スペシャルだなぁ。
母さん、こんな息子に育ちました。
さぞ、、、面倒な息子だろうな笑。
当時、そんなに物足りないなら自分で作れと、小学生だろうと台所使わせてくれた母の器量(放任?)に感謝である。
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