とさむう

食のこと書いたり、プログラムのこと書いたり。 雑多な私ですが、よろしくです。 雑多なことはこちら https://www.instagram.com/tosa_muu/ 食についてはこちら https://www.instagram.com/cook_muu/

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  • むうさんの雑なレシピ

    むうさんの雑なレシピ

最近の記事

懐かしの味プラス歳月。

「おかゆ」 子供の頃。風邪引いたりして寝込んだら、食の定番はおかゆだった。随分昔の話になってしまったが懐かしい。 でも、懐かしい、が、不味かった! シチュエーションから考えると、ここは母の愛とか美化されるところかもしれないが、不味かった。 あ、でも、感謝はしてます。 病人食なので致し方なしであったのだろうが、味は薄いし、塩は梅干しで補充という構成。子供にゃ寂しいよなぁ。塩は欲しいが、煮るとき普通にいれてくれ!ギブ・ミー・シオ! そんな子供も今はおっさんになり、文句あるな

    • 味のリズム

      てんやの天丼は美味い。シロメシとつゆの関係が良い。濃いタレが、つつ〜と線を書くようにかかっていてまだらなんだか、それが味の濃淡を作っている。それがリズムとなり箸を進めさせる。食べる場所を選ぶ事で、自分でもリズムを作ることができる。というわけなんだか、食べてるときに。小難しいことは考えてないので後付です。 てんやさんありがとう。

      • 金胡麻混ぜ塩むすび

        おにぎりを作って仕事に行くことが増えた。なんかバリエーション増やしたいと手近なものでやってみた。 そしたら、金胡麻混ぜ塩むすびがうまかった。胡麻の粒々が噛むとぷちりとはじけて香りが広がるのが楽しい。ぷちぷちとさせるには噛む噛む噛む。だから良く噛むのでコメの旨味倍増でさらに旨い。胡麻塩むすび、マイブーム中。ちなみに私は金胡麻派。

        • カリフラワーは偉い

          カリフラワーを最も堪能できるのは無水料理である。 切り分けて、洗って、軽く水を切って、鍋に入れ、蓋をして、弱火で6分くらい無水で蒸す。またはグリルで焼く。少々硬めに仕上げる。ほっくりとした食感だったら大成功。 そのままで、塩を振って、マヨネーズをびろーんとかけて食べる。とっても旨い。だから、それ以上の調理をすることが珍しい。 しかし、である。 カレーにするとこれまた旨いのである。 唐辛子、クミンをふつふつさせた油で、鱈を焼き、取り出してカリフラワーを炒める。ターメリックと塩を

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        • むうさんの雑なレシピ
          10本

        記事

          ゆで卵ハードボイルド

          ゆで卵を茹でるとき、悩ましいのは茹で加減だ。 半熟か、固茹でか。 時間が、決め手だ。 7分か、8分か、茹で時間のたった1分の差が今日の気分を上げたり下げたりすることになる。 . 沸騰手前のぽこぽこと気泡が出るくらいになったら、卵を二個そっと入れる。 今日は7分とする。タイマーをセット。こればかりは勘に頼らない。 ときどき動かすのは、君を、じゃない、黄身を気遣うからだ。 ピ、ピ、ピ。時間だ。 一個取り出す。流水で冷ましながら、殻をトントントンと小さく割っていく。 するりと殻が剥

          ゆで卵ハードボイルド

          チキンライス

          チキンライス。別名、ケチャップご飯。 ケチャップが主役だがチキンがきちんと入っていないと完成しないものだ。 . ここでは一般的名称と思われるチキンライスと呼称しておく。 . 私にとってのケチャ・・・じゃないチキンライスの作り方が定まったのは多分大学の頃。好きなだけ自炊できるという生活の日々のこと。 たぶん、NHKとかの料理番組で見た作り方が起源だ。違うかもしれないけれど。もう30年くらい前の出来事か。 . 作り方のポイント。その1、玉ねぎ、鶏肉を炒めたら、塩コショウしてケチャ

          チキンライス

          想い出のチャルメラ

           本を貸したらインスタントラーメン付きで返ってきた。ご丁寧にお礼の品付きで。明星のチャルメラだった。早速、朝食べた。インスタントラーメンは朝食べる派なので(そんな派があるのか?ここに一人はいる)。  チャルメラと言えば思い出すのが親戚のおじさんだ。親戚の家に年末に泊まりに行った時、当時若手社員だったおじさんが宴会を終えて帰ってきた。おじさんは末っ子であり、私は親戚内では初の男の子ということであり年の離れた兄弟という感じで仲良くしてもらっていた。  そのおじさんは望遠鏡を買って

          想い出のチャルメラ

          ごぼう天ぷらのうどん

          ごぼう天ぷらと言えばうどんである。蕎麦では合わぬ。 何故かそういう組み合わせが自然とできあがっていた。 はて、なんでじゃろ。 起源を探ってみる。 リボン状に薄く長く切ったごぼうをぐるぐるっと丸めて天ぷらにしたあの店か。柔らか麺の博多うどんのトッピングのごぼ天か。立ち食いにごぼう天はあったっけ?案外とごぼ天との邂逅は少ない。だとすれば、ここらへんが起源なのであろう。 ごぼう天とうどん、思い起こせば、いずれのお店も出汁が利いた薄い色の汁のうどんだった。関東のような醤油で黒くな

          ごぼう天ぷらのうどん

          コロッケそばの食べ方に関する考察

          富士そばの前を通りかかった。そうしたら私を誘惑するポスターが貼ってあった。 こんなことが書いてあった。 崩して食べる派? ちょい浸し派? はて、自分はどちら派?中庸を旨とする私はどういう食べ方をしているのだろうか。 俄然気になった私は、最早食べるしかあるまい、と決意していた。 ということで食べようと思っていたカレーそばにコロッケをトッピング、だけでは済まず並んでいたインパクトが強烈だった紅生姜入りちくわ天も追加。あれ?通りかかったのに、食べようと思っていた?いや、まあ、食

          コロッケそばの食べ方に関する考察

          常連の楽しみと嗜みと食パン

          私は食パンは好きな厚さに切りたい派。そんな派閥があるかは分からぬが。ホットサンドがから薄く2枚、トーストだから厚く1枚、とフレキシブルに切りたいので、食パンを買うときはブロックである。 あ、ときどき、切らずにちぎって食べるなんて荒技もあって、これは楽しいですよ。  でも、スライスしていないブロックは主流ではないので注文しないと買えないんだよね。そこがちょと面倒。 さて、良く行くパン屋さんでの話。 お店に入って何を買うか物色していると、店員さんの視線を感じる。 何かと思って見

          常連の楽しみと嗜みと食パン