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恋とSDGs⑥_マッチングアプリへの誤解

恋とSDGs

すっかりSDGsが浸透した昨今。様々な企業が、また個人でもSDGsに取り組むようになりました。反面、SDGsウォッシュという言葉も生まれ、その取り組みや考え方に多様性も出てきました。持続可能な社会のために、その本質は何なのか。視点を変えれば見えてくるかもしれません。


恋とDDGs
~For Modern Love~

2030年国連が掲げた17の目標を達成するための近道は“恋”?
さあ恋をしよう。恋から始まるSDGs。


持続可能な社会の実現を目指すことと、

常に新鮮な気持ちを持続させたい恋は似ている。

現代の社会が抱える課題と、現代の恋は切り離せない。

恋もSDGsもひと手間を楽しむことからはじめたい。

恋から始まるSDGs


恋に夢中。ただいまSDGs中。

身近な人の間で起きた恋のエピソードを聞いている中で、恋をしている人たちが知らず知らずのうちにSDGsに取り組んでいることに気がつきました。
恋が持続可能な社会に役立つという新しい視点は、成立するのか!?


Episode_8  マッチングアプリへの誤解

私は一度結婚に失敗した現在独身のバツイチ男子です。
いまどき、バツイチなんて珍しくもないし、お酒の席でネタにできるくらい離婚に対して、社会の許容度は上がったと感じます。
とは言え、離婚を経験してすぐに、次の恋に気軽に向かえるほど
人の心は進化していないようです。

傷心が癒えず、一度はもう恋なんてしないと決めました。

そんな私なのに、離婚から一年、マッチングアプリで彼女ができました。
そもそも若い人が使うアプリだと思っていたし、マッチングアプリを使って女性と新しい恋をしている自分も想像できなかったのですが、同僚のしつこい勧めもあり、興味本位ではじめてみたところ、きゃりーぱみゅぱみゅ似の彼女をゲットしました。

マッチングアプリのおかげで、
私は、サステナブルな恋心を取り戻しました。

テクノロジーの食べず嫌いを克服した私、これからは彼女ともテクノロジーとも上手に付き合っていきたいと思います。

『New perspective』
食べず嫌いでテクノロジーを活用しないのは、恋もサステナブルな社会の実現も、放棄するのと同じです。もっとテックに詳しくなって恋も未来も楽しみたい。(9:産業と技術革新の基盤を作ろう)

テクノロジーにこそ必要な倫理観

ベストセラーになったFACTFULNESS(ファクトフルネス)でも書かれているように、私たちの認識は思い込みに溢れています。マッチングアプリに関しても、若い世代にとっての当たり前が、世代が変われば如何わしい出会い系の印象になります。フィンテックも然りですが、テクノロジーサービスはどこかリスクを伴うサービスのように感じます。テクノロジーは十分な知識を持って使えばとても便利で暮らしを豊かにしてくれます。それだけに、サービスを作る側も、使う側も倫理観を持ってテクノロジーと上手に付き合う必要があるのではないでしょうか。SDGsも、テクノロジーも、世代を超えて正しい知識を身につけることがサステナブルな世の中を実現するために必要なことだと思います。



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