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「田舎」になりたい🏡

「困ったら田舎に帰っておいで」ってあるじゃないですか。

あれを言える人になりたいのです。あの「田舎」を作りたいのです🏡

寝る場所と食べるものならあるよ。疲れたなら泊まりにおいでよ。

元気が出るまでいたら良いよ。

眠るも良し、散歩も良し。一緒に庭仕事するも良し。
リモートワークもおしゃべりも、どこかに行くもボーっとするも、どれも良し。

そういう「普通の暮らし」を一緒にしよう。


夕方6時に急きょの電話。
仕事を終えた友人から「今から行っても良いかな、4時間かかるけど…」

こういう時こそ大事だと思うんです。

来てもらったら良いよ。何か話したいのかもね。
と、OKしてくれるパートナーさんありがとう🙏

ピンチは急にやってくる。
だから急に来られるのが良い。
いつでも応じられるように、日々はゆっくり、忙しさから距離をとる。

3人分の布団を敷いて、自家製の梅ジュースを冷やして
ご飯は何にしようか考えて、お風呂をきれいにして
人を迎えるのは慌ただしいけど楽しいことです。

作りたい「田舎」叶えてもらいました🎉


「普通の暮らし」が良いのです。

土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』みたいに、無理なく続けられる良いもの。
良いものが無理なく続くから、自然と良くなっていく。

坂口恭平さんの『自分の薬をつくる』に出てくる日課みたいに、自分が良くなれるもの。
それを続ける。だから良くなる。

そういう「普通の暮らし」を僕らはするし
僕らの家に来てみたらそういう暮らしができますよって🏡

寝坊したりお昼寝したり、縁側おやつしてみたり
星を見たり川に行ったり花火をしたり
自転車こいだり夕陽を見たり、畳で大の字に寝転んだり。

けっこうイメージ通りの「田舎」です。


住み開きだって楽しそう。

旅行やホテルやおもてなしじゃなく、日本の普通の暮らしをする。

味噌づくりや梅仕事を、興味が湧いたら一緒にして
お味噌汁、おひたし、土鍋ご飯。ぬか漬け浅漬け、干し野菜で普通の食事。

和室に布団で一緒に眠る🛌

そこそこ英語はできるから海外の方もぜひどうぞ。
一緒に仕込んだ味噌や梅、出来たならば送ります🌎️

手仕事するとき地域の子も参加可能にするのも良い。ささやかな国際交流。


これが普通なのが良いよね
そんな暮らしをするのが良いです🍳

たとえば自分そのものでいられること。

何をするもしないも良い。時間がかかって良い。やってみて良い。変えて良い。

無理な力が入っていなくて、気持ちが向いている素直な方向が分かる。

そういう時に去来する「こうしてみよう」が本当のもの。
焦ることもないし、見つからなくても良い。

自分にとっての本当は、それくらいの時やってくる。

そんな空っぽの時だからこそ猫なんかも寄ってくる🐾
それでふわっと回復できる。

だから「田舎」って大事です🌳
心が疲れた時に来られる場所。良い風の流れる場所。

寝る場所と食べるものならあるよ。疲れたなら泊まりにおいでよ。

元気が出るまでいたら良いよ。


今日もこれから人が来ます。

花火しようか星を見ようか、早めにお風呂でおしゃべりか。
どう転んでも楽しいです。

僕が描く夜カフェは、こういう「田舎」として形になるのかもしれません☕🌙

困った時に来られる場所、ここにありますよ🏡


【知人が来てくれて言葉が進んだので追記。日記から転載】
知人が昨日から泊まりに来てくれている。
一緒にブルーベリーを摘み、夕方ゆっくりお散歩をする。
一緒にご飯を作って食べる。おしゃべりをする。

その知人とパートナーさんが仲よく話していて、姉妹的な感じで良かった。
また来て良いですかと言われるから、もちろんと答える。

こういう「電話して良いですか」の感じで泊りに来られる場所、というのが良いなと自分の中で言葉が進む。
そう聞くことに勇気が要ることだって自分は知っている。

我々が先に目が覚めて、その後も知人は一時間くらい眠っていて、そうやってぐっすりゆっくり寝てくれると嬉しい。
今日も朝ご飯を一緒に準備して、自分はパソコン作業をしている横で知人は畳でごろりとして、本を読んだり気付けば寝たりしていて、そういうので良い。

「おもてなし」じゃなくて「普通に一緒に暮らす」をする。

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毎日の日記も続けて3年になりました。
暮らしのできごと、考えたこと思ったこと、こう考えれば良いかも…

それを暮らしのエッセイとして連載したい。
そう思うようになりました。

日々の中に、自分の中に、こんなにもたくさん感じられるものがある。
僕らの日々こそ、それだけですごいのです。
なるべく感じきりたくて、日記を書いています。

大したことなくて、わざわざ話すほどでもなくて、SNSにも載らなくて、
仕事や新しい取り組みの眩しさに負けがちだけど、本当は話したいこと。
自分しか自分のすべてを知らない孤独。
それを交わせたら、とずっと思っています。

返信しなくて良い交換日記のような、いっしょにいるから言える独り言のような。
人には言えるけど自分にはかけてあげられない優しい言葉のような。

今週の日記から一つとりあげて書く週刊エッセイ。まずnoteに書いてみます。

よければお付き合いくださいませ。

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