ギョニソ王国と第五福竜丸
といふことで小学生の頃現在も鉄路が走らない、
昔『ドラえもん』で針金探知機を使った時には
水道局だけ有名になったこともある今は日産も
(強欲ゴーンにやられて)去った企業城下町に
住んでたことがありまして。
https://middle-edge.jp/articles/XN4C8
そこでは光化学スモッグを初体験したり、休み
時間になると沖縄出身の生徒が急にサトウキビを
しがんでいたりと一通りのカルチャーショックは
そこで受けたわけですが(むろんそのあたりです
から近所のスーパーは「いなげや」でした)。
そんな学校の社会科見学は参議院の訪問と夢の島に
出来ていた第五福竜丸の見学でした。
といふことで、そこからよもやこんな話を語る
ことになるとはね、といった話題ではあるんですが。
「第五福竜丸」が捕りに行ってたのは実は遠洋
マグロだったのですが、第五福竜丸が水爆で被爆
したことによりマグロの相場が著しく落ち込んだと。
で、窮余の策で転用されたのがなんと「魚肉
ソーセージ」。はじめは遠洋マグロでギョニソを
作っていたんですね。
以降は学校給食などにも用いられるようになり、
主に東日本で大きく普及したと。
そして特に北海道がギョニソ王国になっていくの
は原材料がマグロからスケトウダラ(普段流通して
いる鱈子(タラコ)は大体スケトウダラの魚卵。
で、身の部分をすり身にして魚肉ソーセージに
使われると)中心となり北海道は特にギョニソ
王国となったと。
(なので関西をはじめとした西日本中心の畜肉系
ソーセージがなかなか流通せず基本的に北海道で
ちゃんとポールウインナー買おうとすると、大丸
札幌店に行かないと買えない、ってことが起こる
わけですね)
https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14151915
で、関西に行くたび畜肉系ソーセージを購買する
習慣はついていたのですが、そのあたりはまたじきに。
「ポールウインナー~お目当ての商品を思い出す
には~」でお逢いしましょう。torovでした。