久々の「歯医者に行って来ます」前文学はなるたけ平熱で。篠ついて気温も落ち着いているそんなうちに編み込んでみたもの。
さてとまあ大体仕込んであった裡(うち)、二本分のうちの
もう一本はいつもの「歯医者に行って来ます」前文学。
ようやくここに来て歯医者通いの年季が明けました。
少し学習効果もあったので、こちらなどを「プロローグ」
として紹介なんざしてみんとてするなり。|torov|note
なにせこれ以来の定期検診なので。
いずれにしても気分的にはこのあたりに近くはあるか。
まあ今宵を越すと久々の歯医者ですので、一寝入りする迄に
つらつらとした備忘録なメモを繋ぎ合わせてみる。|torov|note
散漫にいろいろ書き連ねてはいたので、そろそろ自分の
ペースで纏めてみますか。折角目覚ましよりも先に起きられて
起き抜けるミッションはクリアしたんだし。
なんとか木皿泉『さざなみのよる』の文庫本を差し出して、
下のトイレに先に食い荒らされるまで帰って来なかった
読み差しの又吉直樹『人間』は帰ってきた。
上のトイレではようやく内田樹の新書が読破できそうな
ところまで来つつあるけど、宇佐見りんの『かか』も大体
半分まで来た。
宇佐見りんの『かか』は多分に独特なタームと文体なので
覚悟はしていたが、これは一息に読んだ方が心地よい本でもある、
ってあたりが『推し、燃ゆ』とは異なる言葉の芸術だよなと。
結局視野の狭い人に無理くり誘導されてもつまんない、
って歴史と経験を重ねて来たのは罪深くすらあるが、
鍛えられてればやはり視野が広くなる方を自然と選ぶ
ようにもなる。「生理的に受け付けない強壮剤人間扇谷」
には誰だって積極的になりたい代物ではないし。|torov|note
としてたら解説の町田康までは読み切れた。起き抜けで
上のトイレでサッサと一冊(『かか』の最終盤と「三十一日」、
解説を一気通貫)読めたのはこれもある意味三文の得か。
だいぶ栞は挟む腑分けをしたので、これはノート写経に
廻しますけど。
今宵の音楽はこのあたり。
ようやく『はたらく魔王さま』二期ニクール目の
ノンクレジットOPが公開されましたが。
10年前もまたnano.RIPEは『はたらく魔王さま』を主題歌を
やっていて、そこにもまた感慨がある。
nano.RIPEで「スターチャート」。
これが全然廻ってないのは勿体ない。
そしてこっちはねとらぼにもいい記事あるんじゃん、
と思ったよしなしごとの一つ。
備蓄食材もいよいよこうした時代のフェイズに入ったか。
もう「欲しがりません」でも「ブリカスの食に対する変化
のなさ最強説」でもなく選び取る時代に突入したこと自体は
喜ばしい。
備蓄は「好きなもの」「普段から食べたくなるもの」が大事
―― 防災食の専門家に「ローリングストック」のコツを
聞いた(1/3 ページ) - ねとらぼ
キーワードになるのが「フェーズフリー」。
「日常」と「非常時」という2つのフェーズをフリーにする
という意味で、日常で使っている身の回りの物や食べ物を
非常時にも活用して、日常にも、もしもの時にも役立てる
ことができるという考え方です。
それを選択肢として普段使いする姿勢とローテーションの
確立が何より大事、ってのは腑に落ちる。
やはり選べる幸せと工夫のしどころは残しておくことが大切なのかなと。
備蓄は「好きなもの」「普段から食べたくなるもの」が大事
―― 防災食の専門家に「ローリングストック」のコツを
聞いた(2/3 ページ) - ねとらぼ
ローリングストックでは「備える」ことに目が行きがちですが、
それ以上に「消費する」ことが肝心です。
まず食べて、買い足す――そうしなければローリングストック
は習慣化しません。普段の食事を思い浮かべ、使いながら
備えられる食材を選ぶようにしましょう。
一番やってるのはやはりレトルトカレーかな。常時10箱位は
常備して(賞味期限は紙ケースの下側に記載してある)、
専用のボックス内で賞味期限が見えるようにして収納。
その時食べる気分や何にかけるかを想定しつつ消費しては
いるかなと。
さてラストはといえば、棘でみつけた発端は栃木発の
メーカーのおはなし。
牛乳寒天が豆腐売り場に売ってたのもアウトなんだけど
冷蔵庫に入れておいたら醤油かけてネギのせて食べるのは
不可避ではないか「これは間違える」 - Togetter
常識的に狂ってる公式はこれかい。
で、きっかけはこれか。
氷菓「サクレ」などを製造するフタバ食品(宇都宮市)も、油脂や砂糖、包装資材の高騰で、
計37商品を9月と10月に分けて10~30円値上げする。
回転ずしチェーン「元気寿司」(同)も、食材の調達コストを抑えるため、前月などの販売数から
逆算して次の月の食材を発注するなど、工夫を重ねてきたが、10月からすしの一部など7品目を
10~20円値上げする。
一方、大豆製品製造「こいしや食品」(同)は、1916年の創業以来、納豆や豆腐の製造・販売が
主力だったが、今年7月から初めてゼリーや寒天など大豆食品以外の製造に乗り出した。
同社では、原料の北米産の大豆の価格が、昨年の1トン当たり9万円から今年は15万円に高騰。
大豆の安定的な確保が不透明となってきたため、豆腐の生産設備を有効活用できる商品として、
原材料が高騰していないゼリーや牛乳寒天の製造に参入した。
別の切り口で記事になってるのも確かにあるな。
ま、インシデントは多分にありそうだけど、これはこういう
ものとして普及するのはそれはそれでありかと。
久々の「歯医者に行って来ます」前文学はなるたけ平熱で、でした。