そして素晴らしき衆人監視の最終局面に視点を持って行けたのが素晴らしい。SR笠原が完全に偏向ジャッジ出来ない立ち位置に立たされた挙げ句VARに観念したことに「ざまあみろ」というサッポロクラシックが美味くなるメシウマ要素も加わって、コンサ5−4レイソルというドンパチBSさん劇場を堪能。
ひとまず明日書くべき記事は未定だけれど、すぐ書く記事は
大概にして見つかった。サッサと書いて記事として
上げてみんとてするなり。
ってなわけで観戦レポートをササッと出してみることにします。
まあ素晴らしき哉、ばか試合だぁね。BSさん劇場の
副音声・場内音声のみが非常に快適。デフェンス野郎の解説
は夾雑物でしかないので。
先制点は前半10分。起点は下がりながらもリトリートを
成功させた14駒井から。左サイドを突いて何度か押し引きを
繰り返し、菅(4)→ルーフェル(7)→駒井と来て、
キャプテンマークをつけた荒野拓馬のミドルで先制。
高嶺のパスを荒野と金子がヘディングお手玉しては同点に
されてもしゃあない。が、その3分後に2点目。
キーパー菅野からボールを受けた荒野がCBの位置から
ロングフィードをルーカスフェルナンデス(7)へ。
ルーフェルがピタッと受けて横の駒井善成(14)にボール
をパントするとするするドリブルで抜けた駒井がゆるりと
ゴール右隅へ流し込み2点目。
今期共に怪我から復帰してきた二人がフィニッシュしていく
ゴールはやはり感慨深い。
前半トントーンといいリズムを取り切れたのは相手が4バック
かつボールのイニシアティブを持たせてくれる以上に、
このゲームではサイドクロスがかなり成功していていいパス
のリズムが作れてた。柏GKからのゴールキックやヘディング
の競り合いも含めて多くをマイボールにしていたのが何より
大きい。
3点目は前半30分。起点になったのは田中駿汰(2)の
リトリート(昔で言うところのパスカット。より攻撃的に
ボールを取り返して攻撃の起点に繋げる、までをコミに
してリトリートと大体呼んでるような)から。
14駒井→19小柏と渡って、18浅野雄也がシュート。柏の
キーパーパンチングで弾くがボールは宙に。ルーズボールを
その身体ごとで叩き込んだのは小柏グリズリーつよしの
突っ込み狛犬ゴール。
まあここで少し無理をしたので、小柏から先にスパチョーク
に交代したので出場は77分。脚を若干攣ったらしいと
レポートもあったし。
ニ失点目のセットプレイ崩れはまあ相手のカウンターの
速さもあってしゃあない。ちょうどセットプレーの辺りで
北海道は地震もあったし。
ハーフタイムの「Jリーグと私」がはじめてイーブンな
くらいに平等だったような。「ニ歳からのサポーターで
保育園ではただ一人チャントを歌ってた」のエピソードは
強いな。右上のデンソーコードがなければもう少し
褒められるところだけどここまで。
後半柏レイソルが3バックのミラーゲームにしてきて、
一番安い失点だったのは3点目の失点かな。
金子がつまらなく内側の狭く潰されやすいところをパスで
通そうとしてあっさり捕まりショートカウンター決められ
たのはあまりに安かった。
そんなコンサドーレ札幌の4点目はここまでずっとCK
蹴っていた浅野の左CKから。浅野からのクロスはGKに
パンチングされるが零れて金子拓郎(9)のところへ。
躊躇うことなくスーパーミドルが叩き込まれこれで4−3。
後半25分によく左サイドで介護をしているガースー(4)がカレー。
これで有給ゲットになってしまったか。台所事情もある
けど、次節サガン鳥栖戦はどうなることやら。
交代的にはルーフェルから下がって福森。前線3人が
二回に分けて下がりチェック(49)と復活の深井(8)らが
投入されたが、終盤でも要介護な二人をケアしなきゃダメな
局面にして、そのままのスコアで終わる訳もなく。
CKから追いつかれて4−4。そして素晴らしき衆人監視
の最終局面に緊張感のあるまま突入していく視点誘導が
出来たことが何より素晴らしい。
かつ日頃の行いで「SR笠原が裁くゲームにコンサドーレ
の勝ちなし」とチクチク試合前から噂されてた、これだから
野放図にうかれとんちきな偏向ジャッジしか出来ないJFA
の放り込みは普通に尊敬されるわけもない、「貴方の罪を
数えなさい」案件ではあるところにこの結果が付いてきた、
ってところが何よりメシウマ。
結果から言えば田中駿汰(2)のゴールで5−4。
SR笠原が完全に偏向ジャッジ出来ない立ち位置に
立たされた挙げ句VARに観念したことに
「ざまあみろ」というサッポロクラシックが美味くなる
メシウマ要素も加わって、コンサ5−4レイソルという
ドンパチBSさん劇場を堪能出来たなと。
まあ明日用の記事を作成してから用意していたサッポロ
クラシックは呑みますが、まあまずは楽しくハラハラ出来る
ドンパチでした。