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いつも書いてる2人が強すぎて書けてなかった川口真司さん、といふ人のこと。~パイオニアLDC時代のこと~

川口真司さんと最後に逢ったのは

川口真司さんと最後に逢ったのは1998年の7月
25日だったと判明。確かに小説的に書こうと
思っていた「1998年のルネッサンス・マリア・
テアトロ」ってヤツがあるのですが、当時の
日記で詳細なイベントの期日は画定できたと。

なので、当時の日記には挿入された部分で
こう綴られているだけではある。

(あ、川口氏は東京のレコード関係の宣伝の
方に(1998年)4月から移ったそうな)

といふことでちょうどで待ちになった声優
さんが6人くらいタクシーで到着した前後
くらいに挨拶に来てくれたのがおそらく最後。
(まあその中には2009年に紅白に初出場する
水樹奈々さんや2010年に結婚する鈴村健一や
2011年に亡くなる川上とも子さんもいたわけ
ですが)

上田耕行と川口典孝氏の記憶を切り剥がさない
と川口真司、って人が出て来なかった

で、この2人の「紛らわしい」を取り除くと
川口真司、って人が浮かび上がると。

で、出向で北海道に飛ばされて丸投げされて
た上田耕行(dango、ラスプーチン矢野)と
パイオニアLDCのイベントで邂逅するわけです
が(まあメインの「グリーンレジェンド乱」は
ひたすら退屈で珍しく上映会なのに寝てる人も
多数、司会の(ガリアンで主役をやってたけど
司会も存在ほぼなくて)空気だったのは菊池
英博、主題歌を歌う笠原弘子は飛行機嫌いで
「北斗星」に乗ってやって来たのでインタビュー
もそこそこに1曲歌ってサッサと帰る、とか
さんざダメなイベントとしてのオンパレード
だったんですが、もう一つのプログラムコン
テンツがかごく面白くて、結局こちらのOVA
『天地無用!』がパイオニアLDCの主力商品に
なり、ここでは飛ばされてた上田耕行が新作
だったテレビシリーズ『新天地』で案の定
(今度は飯塚雅弓を使って)やらかすのもまた
後の話)。

https://m.youtube.com/watch?v=AWcldhjmUyM

https://www.b-ch.com/titles/373/

で、もう一人とあるゲームの発表会があって
そこでシンキングラビットの「倉庫番」を
紹介していた伊藤忠商事の人がいたんだけど、
そこで手持ちにしていた『エヴァ』のバインダー
ファイルをイジって覚えてくれた人がごさい
まして。その人も川口さんと言ったから、
ここに紛らわしいが加わってしまったんですけど。
(ま、その人は伊藤忠から出向してコミックス・
ウェーブに移って独立した新海誠監督の右腕
でもある川口典孝氏だったんですが、この人の
話もいずれ書くことにはなるでしょう)

上田耕行が東京に戻って最後に逢ったのは
琴似パトスの『大運動会(初)』のイベント
でしたが、上田耕行の後に北海道に来てたのが
川口真司さんでした。
(一応当時の日記から察するに1997年の4月
19日(土)に『大運動会(初)』イベントは
あった模様)

まあでも川口真司さんの時代になるとなかなか
パイオニアLDCで売れる商品が開発出来ずに、
アニメイベントをやらなくなってはいたのですが、
(イベントやれとせっついていたのも何度か
あったっけ)そんな川口真司さんが東京に戻る
と挨拶に来たのが、ルネッサンス・マリア・
テアトロでイベントが行われる時の冒頭だった、
といふ経緯でした。

 で、あまり川口真司さんの事績が纏まって
いるところはないので、やってみんとてするなり
するわけですけど。

あまり川口真司さんの事績が纏まっているところ
はないので、「やってみんとてするなり」

ま、ルネッサンス・マリア・テアトロってのは
チームナックス追っかけてる人なら基礎ターム
ではあるTEAMNACSが初舞台を踏んだ
ところ。過去で言うと下北沢にいくつもの劇場を
作ってた本多氏の最初の夢舞台でもあるところで
「本多小劇場」といった方が通りがいいことも。
現在はサッポロファクトリーや北ガス体育館の
近くにあるBLOCH、ってところがそこの
本拠地ではあるんですけど。

ルネッサンス・マリア・テアトロに入ったのは
そのイベントの一度きりだったんですが、客席の
真下が楽屋で、やたらと演者がそこでわちゃわちゃ
喚いていたのは印象にあります。

川口真司さんの事績は大きなところで言うと、
『ご注文はうさぎですか??』の頃に書いたログが
出て来たのでそこからリライトしますが、丁度中央に
戻ってバリバリやります、と言われた数年後には
「マツケンサンバⅡ」や「絶対可憐チルドレン」で
プロデュースの「可憐GIRL'S」を当てて(「Over The
Future」は川口真司プロデュース)、「可憐GIRL'S」
を観たKOBAMETALがSU-METAL(中元すず香)の歌声を
聴き始めたのがBABYMETALの始まり、と聴くと
流石に頑張ってはるな、と思ったものですが。

やなぎなぎとかごちうさの主題歌も担当(ここ最新の
2シリーズはラインから外れたので関わってない
みたいだけど)。最近だと『シンカリオンZ』の
ED歌ってた浦島坂田船の音楽PDもやっていたのかな。

↑二倍速ですが、このEDに川口真司氏のクレジットはありますね。


まあここをツッコまれる可能性は低いと思うけど

まあここをツッコまれる可能性は低いと思うけど、
パイオニアLDCにいた川口真司氏が何故ジェネオンで
マツケン手がけることになったのかの理由は、
これをパッチとして充てておこうか。

ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
ジャパン(同)→(商号変更)→NBCユニバーサル・
エンターテイメントジャパン(同)
*で、またどんどん商号変更されて形を見失い
過去を捨てている会社のお話ですが。
「凪のあすから」の画像チェックしている時に
「またか・・・」と気になったもので。

結局変転してユニバーサルグループはコムキャスト
/NBCユニバーサルグループとなり果てたわけで、
その親会社の一つであるNBCを冠することに
なったそうな。因みに今回商号変更は2013年の
12月9日、URLアドレス変更は2014年の2月17日。

元の会社名はレーザーディスク株式会社。要するに
パイオニアがレーザーディスク作る為に作られた
会社だったわけですね。パイオニアLDCの「LDC」は
レーザーディスク株式会社(Laser Disc Company)
を略したものの名残。ロンドローブなどをやってた
末期に電通に売られてジェネオンエンタテインメント
(株,2003~2008)、更にユニバーサルへ転売されて
から、上記の通りNBCが冠について現在へ至る次第。