アオイちゃんこと悠木碧の生き様と境地、演じてきた役柄に関しての鑑賞法のいくつか。
ではトリの2連弾企画。こちらはこちらで単独で読めますが、
根本的には前日書いた「花澤香菜編」と対にはなります。
カナちゃんこと花澤香菜(ざーさん)のうたとキャラソン
鑑賞法のあれこれ。|torov|note
子役の異端児を片っ端から獲っていったことで、ある種の
声優養成所にすらなっていた「さんま大先生」シリーズ。
とりわけアオイちゃんは毒舌が激しい方だったのですが。
まあそれがどうしたルートを経て、現在のオタオタした
課金娘に、はたまた「せいゆうろうどくかい」のような
クリエイティブさに満ちているのかについて、つらつら
私なりに語ってみようかと。
アフレコの実質デビュー作の時はまだ八武崎碧名義だった
んだっけ。珍しく主題歌を一青窈が担当していた『愛して
るぜベイベ』。EDが名曲「年年歳歳」でした。
悠木碧のイメージを明確に植え付けてくれたのはやはり
雨宮塔子のダンナだった青木氏が監修をバッチリやってた
『夢色パティシエール』の天野いちご役。
当時の印象としてはこれが一番まとまっているか。
なお、この項ではこの時期「あおいちゃん」と「カナちゃん」
は「ゆとりちゃん」の時に2人で「ゆとりちゃんねる、」なる
ラジオ番組もやってた、とも記しているようで。
この後の作品で前回と重複してるところで言うと、まあ
『神のみ』のカバーアルバムでやった悠木碧版の「プラチナ」
もなかなかこれはこれでいいんだけど。
で、前回で触れるよとは予告していた「がをられ」主題歌。
この間にも多数絶えずしてレギュラーのあった悠木碧ですけど
印象が強かったのは『ハクメイとミコチ』の歌姫コンジュか。
御時世直後は「せいゆうろうどくかい」立ち上げ。
その頃はまだ掲示板機能が残されていた「かーずSP」さんの
トコにはこうコメントしてたことも。
御時世より後からプロ・フィット時代の総決算にもなった
のはやはり『スライム倒して300年』ですかね。セールスと
フォーマットは日本コロムビアが行い、キャストをある程度
固めれば、なりに安定した深夜アニメが作られる、って
図式をある程度画定させたアニメでもあるなと。
アズサ(アズサ・アイザワ)◆悠木碧(プロ・フィット)
二つ名は「高原の魔女」。見かけは17歳だけだったはずなのに、
1話にメガーメガ◆井上喜久子[オフィスアネモネ]がいたことから、
年齢の数え方も「17歳教」に殉じることに。
【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました】
第1話 感想まとめ 塵も積もればレベルMAX
まあ作品は概ねゆるふわベースとトラブルメイカーが織りなす
概ね平和なストーリーでゆるゆる観られたものですが。
音響監督■本山 哲/音響制作■スタジオマウス
キャスティングマネージャー■泊一平
音楽■井内啓二/音楽制作■日本コロムビア
音響効果■中原隆太/録音調整■村山懸杜/音響制作担当■西山寛基
録音スタジオ■STUDIO MAUSU、プロセンスタジオ
アズサ(アズサ・アイザワ)◆悠木碧(プロ・フィット(当時))
ライカ◆本渡楓(アイム)
フォルファ◆千本木彩花(アイム)
シャルシャ◆田中美海[81]
ハルカラ◆原田彩楓[クレアボイス→フリー→VF(ヴイ・フォーク.
2020-)]
ロザリー◆杉山里穂[ゆーりん(2013-2018)→マウス(2018-)]
フラットルテ◆和氣あず未[俳協]
ベルゼブブ◆沼倉愛美[アーツ]
ペコラ(プロヴァト・ペコラ・アリエース)◆田村ゆかり[アーツ]
→(アイム(2007-2016))→(アミュレート(2016.08-))
メガーメガ◆井上喜久子[オフィスアネモネ]
エフェクトボイス◆中村桜[マウス]
今年(2022年から)青二に移籍した悠木碧の名詞代わりは
やはり『平家物語』で高野文子キャラデザのいかにもなびわ役。
一応noteの記事にもしてはいますが。
「最終回のストーリーは初めから決まってたとしても 今だけは
ここにあるよ」アニメ『平家物語』と2022年大河ドラマ(三谷幸喜
は監督ではなく脚本)「鎌倉殿の13人」|torov|note
羊文学「光るとき」
一応消された掲示板では別口でこうも書いていました。
【平家物語】第9話 感想 美麗な若武者
第9話「平家流るる」
浅葱の方もまた因業にも◆大原さやか[俳協]でしたっけ。
この頃の覚悟と据わり方の演技派流石に悠木碧ここにあり、で。
で、最近は例によって『異世界おじさん』に至ると。
ま、12話の源流ネタはこれなんですね。
キャスト
おじさん◆子安武人[T'sF]
たかふみ◆福山潤[BLACK SHIP]
藤宮◆小松未可子{ヒラタ・オフィス}
エルフ◆戸松遥(ミュージックレイン)
メイベル◆悠木碧(プロ・フィット)→[青二(2022.01.01-)]
アリシア◆豊崎愛生(ミュージックレイン)
第5話「そういや俺、「暗殺」されかけたことあるな」
さ、纏め的にはこれも「かーずSP」さんにコメントしてた
ヤツの部分だけど、元記事あるかな。
要諦だけは記してあったから、そこまで行かなくてもなんとか
文意は読めるかな、とは思うんだけど。
≫★悠木碧「実力主義の声優に自由を感じた」子役からの転身と
≫“好き”を指針とした仕事論【インタビュー】
アニメアニメのインタビュー。まあ昔のあおいちゃん時代の
ようつべを眺めつつ主役としての力量は「夢色パティシエール」の
いちごちゃんで十分に感じていて、petit miladyの方は続くけど
ビクター(飛ぶ犬)のソロは続かないだろうなあ、でもオタク気質は
あるから、ちゃんとクリエイティブなベクトルに行けばいい、と思って
いたのでこの流れ(プロジェクトの原作担当)は納得のインタビュー。
【「私は私の得意なことしかできない、とても不器用な人間です。
でも、世の中にはきっと、得意だけれども好きではない仕事で
頑張っている人もたくさんいて、それは私にはできないことだったり
もします。だから、働くみんなが同志だし、それぞれのパートを
頑張ってくれてありがとう、と心の底から思っています」】
要諦はここのコメントに詰まっているのかなと。
まあ企画モノのまとめとしてはこんなあたりでしょうか。
では一応締めでもう一本記事は挙げる予定ですけど、ひとまずは
このあたりで。
最後までお読み頂きありがとうございました。