といふことでようやく始められたのはこちらから。
「愛媛・酒とお菓子紀行」シリーズを予告していた
のは「ボンカレーがけカレーうどん食べながら
二本くらいテレビ観て戻って来たあたり。」の
あたりでしたが、ようやくスタートであります。
まあ労研饅頭に関してはマイナー名物ほどここで
探されているものはない、って先行事例がここの
HPは遙か昔からあるので、そちらを深く掘れば
いいだけのハズなんですが(手元にログが残ってない
ので、少し苦労するかな)。
「全国イイ味ハマル味」
おそらくは愛媛側は先行事例で何度か行かれていて、
岡山側に残る労研饅頭を積極的に探していた事例は
ここだけだったような。
ま、一応そこそこまとまった文献としては「黄色い
護美捨て場」から拾えた(意外とそうやって地元
グルメを拾える本はそのルートで拾えたりもする)
愛媛の食べものに関した本から少し引く。
9784901108393
愛媛食べものの秘密
土井中照(あきら)
2004.08
アトラス出版
B6判 128p
労働科学研究所を「労研」と略したことから労研饅頭。
蒸しパン風の饅頭で、小麦粉と酵母と少量の砂糖から
造られるのがベース、と。
一応そこにも書かれていた通り、永六輔も大ファンだった
ので、折りしにつけては「遠くへ行きたい」で紹介されて
いるはずで、私が以前観たのは本店に室井滋が行ってた
時だったような。
といふ前提条件を情報として仕入れていた上で、実地
検分したのは旅行中一度も雨にたたられなかった2018年3月
のこと。
これも当時書いててすっかり消失した掲示板に書き付けて
はいましたので、こちら用にリライトして行きましょうか。
現在はもう少し値上がって3000円くらいか。
初乗りも上がったみたいだけど、なんか十円玉をじゃらじゃら
しながらも整然として運賃箱に160円支払ってく姿はなんだか
美しい日本の原風景、って感じで感動すら覚えたんだけど。
ギノーみその「いりこみそ」はまさしく理想の旨味でメシも
うどんも何杯もイケる。「わしたショップ」で買える「久米島
みそ」などと並んで、あったら是非手に入れておきたいマストな
(そして呑まさる)みその一つなんですが。
札幌市電では愛称「シリウス」という形で導入しましたね。
(大阪のアルナ車輌から導入。これは松山の市電も同じなので)
一時期だいぶ修理期間に入っていたようですけど。
ってことで、ようやく購入した労研饅頭はこんな感じ。
(初日に松山三越で買うしかありませんでした。翌日は
三越に出店しなかった上に大街道支店が改修中)
まあ好きなので「しょうゆ餅」も一つ入っていますが、これが
労研饅頭と。
といったあたりで「愛媛・酒とお菓子紀行」シリーズその1、
はここまで。次は酒パート側に行けるといいんだが。