たまには書式に則って。~ショウワヨモダンがお水取りに行ったと思えば、積もる想い出はぬぐえないので清々しいともする。
まあ一つにおいては「J1昇格おめでたう」、と
素直に言えればそれに越したこともないのですが。
やはり人が物事に対して受けとめる印象はそれこそ
千差万別なので。
まあ近いうちにaiko「えりあし」と絡めて書くつもり
でもあるけど、これならやはりこの曲が丁度ピッタリ
ではあるか。今日のテーマソングはKANで「千歳」。
想い出はぬぐえない
どうして目があった時 何で知らんぷりしたの
でもそうだよね 新しい恋と今のぼくは関係ない
だからこそかつてこんな書き出しをしたことが
あるのはこう、と書ける時期がようやく到来したとも
捉えられると。
エリザベス・ヘイ「さよならサンボ」と
ヘレン・バナマン「ちびくろサンボ」について
ここで纏めてみる。~コメント書きtorovとしての
わずかな痕跡・その2|torov|note
で、ちょっと前に「天国にいちばん近い島」の舞台・
ニューカレドニアの元になるカレドニアはローマ時代で
言うところのスコットランド、って話をしたわけですが。
で、件の通り「ちびくろサンボ」のヘレン・バナマンは
インドで夫婦ともに医療に従事したことでも知られた人
ですが、それ以上に自身が勤勉なスコットランド人である
ことを誇らしげに持っている人でもありました。
(そうした当時最先端を行っていたキャリアウーマンが
インドの鉄道に乗って移動する時に使えるコミュニケーション
の道具として私家版で作った絵本が「ちびくろサンボ」の
ルーツなんですけどね。100年近く後に「つまらないキャリア
争いの焚書と共喰い」をやらかした末に(かつ関西地区の
没落と沈降を伴いながら)ようやく本物の「ちびくろサンボ」
がちゃんとした絵本の形で紹介されたのは1990年代後半の
ことになります)
で、この後の正しい普及に最も役に立たなかった日本人が
セルティックに行ったが一シーズンは一試合も出られなかった
水野晃樹と「サカつくEU」に出てる数少ないプレーヤー
だったにもかかわらず、地上波放送「やべっちFC」の命数を
縮めることしか出来なかった茸こと中村俊輔だった、と繋がるわけで。
一つ目の紐解きはまあこんなところ。
で、次に標題にしたのは「解任競馬」でもお馴染みでモデル
馬に「ショウワモダン」を置いている1年でJ2からJ1復帰・
昇格をつかんだ四方田監督のことを指すと。
これが二つ目の紐解き。
STV制作の番組密着だったので、ナレーションが明石英一郎ですねえ。
基本的には「しまふく寮」の寮長をやっていた経験もある
ことから寮長呼びがしっくり来る、ってのもあるのですが。
岡ちゃんこと岡田武史監督に請われてコンサドーレ札幌に
入り、主に当初はスカウティング(情報蒐集・分析)で活躍。
で、岡ちゃんが横浜FMに移っても固辞して残り、長きに渡って
寮長→コーチ→監督→ミシャの参謀(兼守備)コーチとして
コンサドーレに貢献してきた印象の強い人だったわけですが。
その意味で名塚コーチ(レノファ山口監督として出て行った)
に続きミシャが長期政権を敷くことで機会を喪い、昨年末の
要請で横浜FCの監督に決まった時は寂しくもあった。
でもしっかりとタスクをこなし、この長期シリーズの中で
2位でのストレート昇格をつかみ、嫌悪すること以外にない
茸の「お水取り」をしに行く手筈を整えてくれた、と思えば
それはそれで清々(すがすが)しくお見送りが取れるな、と。
たまには書式に則って、でした。