五戒経 (相応部経典)
10. Pañcasīlasuttaṃ
303. ‘‘Pañcahi, anuruddha, dhammehi samannāgato mātugāmo kāyassa bhedā paraṃ maraṇā sugatiṃ saggaṃ lokaṃ upapajjati. Katamehi pañcahi? Pāṇātipātā paṭivirato ca hoti, adinnādānā paṭivirato ca hoti, kāmesumicchācārā paṭivirato ca hoti, musāvādā paṭivirato ca hoti, surāmerayamajjappamādaṭṭhānā paṭivirato ca hoti – imehi kho, anuruddha, pañcahi dhammehi samannāgato mātugāmo kāyassa bhedā paraṃ maraṇā sugatiṃ saggaṃ lokaṃ upapajjatī’’ti.
アヌルッダよ、五つの法を具えた女性は、身体が壊れて死んだ後に、善趣たる天の世界に生じます。五つとは何でしょうか?
彼女は生けるものを殺すことから離れ、与えられていないものを取ることから離れ、愛欲邪行から離れ、嘘をつくことから離れ、スラー酒・メーラヤ酒など酔わせるものであり、放逸の原因となるものを摂取することから離れています。アヌルッダよ、実に、これら五つの法を具えた女性は、身体が壊れて死んだ後に、善趣たる天の世界に生じます。
(相応部経典、六処篇、女人相応)