やりたいことを仕事にし続ける人、やめる人
「好きを、仕事に。」
このようなフレーズは時が経っても
ずっと転職市場で数年ず〜っとお見かけします。
大好きなことを仕事にできれば、
辛いことや大変なことも、「自分が決めたことだから」
って受け入れ態勢が最初からあるので
前向きに受け取りやすいと思う。
私自身、「自分が夢中になれることを仕事にする」と
転職した結果、
随分やりたいことをやらせてもらってきた。
中々色々ありますが、やってる事そのものに対して
ストレスはなかった。
そして、同じ気持ちの人を引き寄せる事もできた。
でも、現実は
「自分の好きなこと」を仕事にしても
心からこれで良かったって思えなかったり
大きな挫折感を味わって、
目指すことをやめていく人もたくさんいるのも事実。
この違いって何だろう?
「好き」レベルが人によって違う
●趣味でレベルで「好き」なのか
●生計を立てられるレベルで「好き」なのか
にはかなり差があります。
デザイナーさん、エンジニアさんとか
技術職へ進む人は、イメージが出来るかと思います。
私が昔に初心者入社する頃、ずっと言われ続けたのは
「仕事にしたいんだったら、作品集が絶対いるから!」でした。
これは、いくら口で
「好きなんです」
「興味があるんです」
「頑張ります!」
って言ってたって
仕事以外だろうと実際の行動した証明が少ないと
「ほんとに・・・?」って周りもなるし、
さらに悲しい現実ですが
いくらきれいに仕上げても、
相手の役に立たなかったら意味がない。
デザイナーさんって「描くのが好き」から始まる人が
多いと思うのですが(私もその中の一人です)、
ごく当たり前ではあるのですが、
「相手の為に必要なものを作る」に変える時の
ギャップが強すぎるとやめる人が多いイメージがあります。
自分の「好き」を仕事にしても成功しない条件
これは、才能とかセンスの問題ではないと私は思います。
才能やセンスが求められるのは
ちょっと次元を超えたハイレベル過ぎる世界だけの話。
それ以外は、ほとんどが「好きから生まれる行動量(エネルギー)」
で諦めるか、やり続けるか決まると思います。
自分は何のために働いているのか知ろう
なぜ生きるかを知っているものは、どのように生きることにも耐える
ニーチェ
ニーチェの言葉の引用ですが、
今、私たちは生死を分けるほどの困難や
苦難に直面することは滅多にありませんが、
「仕事をする理由と目的」が分かっている人って
壁が立ちはだかっても、
目的を成し遂げるまで歯を食いしばって、乗り越える。
もはや楽しむことができる。
だけど、何となくだけで仕事してると困難が来た時に、簡単に折れる。
根性ないとかそういうのは関係なくて
苦労して乗り越える理由がないからそうなる。
やり続けられる人とやめる人の違い。
「自分がなぜその仕事をするのか、
この仕事を手段に、自分は
相手に何を与えられるのか」
という自分を分かってる・分かろうとしてるかの違いじゃないかと思う。
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