横浜マラソン・ペアリレー レースレポート
2024/10/28 (日)
当日の動き含めてメモ。
第一走者: 彼女
第二走者: ぼく
レース前
朝ご飯
家 (05:00~): おにぎり、お味噌汁、バナナ
パシフィコ横浜付近 (07:15): コンビニおにぎり
中継所 (10:15): ウィダーインゼリー的なパチモンゼリー
移動~出走前の準備
7:00
パートナーの出走を見送るために、パートナーと一緒にみなとみらい駅着
8:00
スタートラインに向かうパートナーを見送りつつ、スタート付近をお散歩
8:50
スタートを見送って(すごい人数だった!)、新杉田へ移動開始
9:40
磯子スポーツセンター着、着替えなどを進める
10:30
体うごかし始める
11:00
準備完了
レース
目標と方針
目標: サブ3.5ペースでハーフを走る (=Avg. 5'00"を切る)
方針:
しんどさを感じるまでは、5'00"を切るペース (肌感覚で220w以上) で自由に走る
しんどさを感じ始めても、フォームは変えずに走りきりたい(ペースは下げて良いので、フォームをきれいに走ることを意識する)
結果
(1kmごとのcsvデータをそのままスクショしただけ)
~5km
11:15くらいに襷を受け取り、出走
集団のペースより僕の方がペースが速く (僕のパートナーは6'40/km程度だった) 、かつ集団がなかなかに密集していたため、「追い抜いてはペースダウン」を繰り返すような走法になり、ペースが安定しない
とはいえ、位置を上げるしかないので、この区間はしんどさ度外視で安定できる位置まで進むことを最優先とした
3kmほど進み、高速道路折り返し地点を過ぎると、少しペースを安定させられた感覚。このあたりから、補給を取り始める。
しんどさは特に感じず、「人が多いなあ」しか感想がない
5~10km
一番快適に走っていた区間。高速道路のバンクも特に感じず、ただただ自分の気分で走る感覚。レースになるとテンションが上がるので、普段よりもペースが上がるが、上がったペースでも楽しめた区間。
ラップ7 (6~7km) で「さすがにテンション上がりすぎやな」と思ったので、少し自重。この頃にもなると、立ち止まるほど遅い人は周囲からいなくなっていたし、集団の密具合もマシになっていたので、無理に追い抜く必要もなくなっていた。ここからは、自分のペースを守ろうと方針修正。
登りがある区間は思い切って減速して走った。減速したとて、それなりのパワーは出ているものである。
ロードレースを過去にやっていたおかげか、速度 (4'50"/kmとか、時速xxkmとか) よりも、パワー (230wとか) の方が馴染む人間なので、この辺の感覚や融通は効くタイプの人間。
10~15km
いい加減、高速に飽きと疲れを感じる
この区間から、バンクがつらく、足の裏に疲れを感じ始める。どこかが攣りそうとかではないのだけど、バンクがある分、体の片方だけ疲れている感覚。これ、フルマラソンの後半で高速道路をかましてくるのは、なかなかハードだなとしか思えない。フルマラソンランナーにとっては、30kmの壁を喰らいまくっている中で、バンクかつ細かなアップダウンが襲ってくるのは、酷ですね。
15km~ゴール
ようやく高速を降りる!!! (たぶんラップ17)
「高速を降りるときは、足を攣ることに要注意」と見かけたので、丁寧に下る。本当はフォアフットでペースを上げて、ブレーキをかけずにゴリゴリ走っていきたいのだけど、一定ブレーキをかけながら、かといってブレーキをかけすぎても却って攣りそうなので、体と対話しつつ下る感じ。
「あと5km」を見て、「あと5kmしか走れないのか、もったいないから頑張らなきゃ!」と思い、良いレース・楽しいレースになることを確信する。
「もう〇〇kmも走ったのか!」と自分が走った感覚がないときや、「あと〇〇kmしか走れないのか…」と名残惜しくなるときは、集中できていたり、調子が良いときが多いように思う。
逆に「まだ〇〇kmあるのか」という絶望感を感じるときは、たいてい辛いモードに入っているとき
沿道に応援がいて、とても嬉しくなる。沿道の声援は、高速では得られないのだよ…!
MMが近づくにつれ、ピッチを上げられない感覚になる。実際、18kmあたりから、ピッチが175~178くらいになり、上がらなくなっていた。足が重い。
赤レンガ倉庫が見えてからは、「速くゴール来い…!」しか脳みそが働かない。このあたり、喉も乾いていたし、あまり状態が良くなかった。こうなる前に、補給しておくべきで、補給はほぼ毎回取りに行ってよかったように思う。
ハンマーヘッド付近からは「もうゴールだし、眼の前の人と一緒に走ろう」モードになってしまっていた。ペースを上げる気になれず、足が重い感覚。
最後は笑顔でゴール
レース後
ビールとご飯を食べた、最高においしかった
途中パラパラ雨が降ってきたけど、耐えれてよかった
デイユース利用で予約していたホテルに向かい、お風呂と昼寝をかました
これ、めっちゃいい。京都マラソンでも昼寝場所を確保しようと思う。
野毛ではしご酒をキメたあと、帰宅
感想
楽しかったこと
ボランティアやスタッフの方と交流すること
手を降ってくれたり、ハイタッチしたり、とすれ違うたびに楽しませていただいた。本当にレース運営に始まり、交流まで対応してくださって、感謝です。
きちんと追い込めたこと
「サブ3.5ペースでハーフを走る」の目標に対して、4'45程度で突っ込み、最終丸めて4'50で着地できたのは、かなり良い経験だった
最後の5kmはかなり足が重く、心肺も上がってしまっていた (死にそうではないが、「ペース下がっているのに、これ以上ペース上げられない!」の感覚) だったので、今の限界は出し切れた感覚がある
レースの反省点
もうちょい補給取ってよかった
特に後半、「まあいっか」でスキップした補給があった
足が攣るとかはなかったが、最後すごく喉乾いていたし、取るべきだったのだろうと思う
水よりスポーツドリンクを飲もう
スポーツドリンクゾーンが混んでいて、水を取る場面が何回かあった
水を飲んでもあまり喉の乾きが潤う感覚がなかったので、今後はスポーツドリンクへのモチベを上げた方がいい気がする。
給食、1個くらい食べておけばよかったな
走ることばかり考えていて、結局食べなかった
あんまり後悔はないのだけど、せっかくなら食べればよかったな感
今後の練習に向けて
足の売り切れ対策が直近の課題
速度・パワーは十分出せる一方で、足が売り切れていることが課題
30km走等の距離を踏む練習が必要
筋肉不足も売り切れの要因
翌日、大臀筋・ハムストリングス・大腿四頭筋が筋肉痛だった。
言ってしまえば、ハーフごときで筋肉痛になっているので、筋肉という観点だけでも筋力・筋持久力が不足していると考えられる。
距離走を平日に充実させることは不可能なので、筋トレとポイント練習やジョグを混ぜていくことで、効率的な脚作りをしないといけない
そのほか
レースはやっぱり楽しい。定期的に出たい。
一方で、追い込まないランニングの楽しさも見つけていきたい。お散歩ランニング的なものも、どんどんやっていきたい。
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