手巻き時計のススメ
先月、手巻き時計を買った話。
手巻き時計とはゼンマイを自分で巻いて動かす時計のこと。
きちんと時間を刻むためには、毎日一回ゼンマイを巻く必要がある。
手巻き時計が憧れだった
皆さんは、漫画の『宇宙兄弟』はご存じだろうか?この作中で手巻き時計が描かれていたのだ。
初めて手巻き時計の存在を知った私には、そのなんともいえないアナログさが凄く魅力的に映った。ずっと憧れていた。
そして、そんな私がお店で手巻き時計に出会った。買わないわけがなかった。
カスタマイズして購入。
〆て20,000円。
普通の時計よりも面倒
使ってみた感想としては、やっぱり普通の時計よりも面倒だ。
でも、めちゃくちゃ愛着が湧くのだ。
回さないと止まる。
回すと命が吹き込まれる。
そんなシンプルなことに感動した。
確かに普段新しい技術にばかり触れているために、逆にハンドメイドや昔ながらのものに惹かれているのかもしれない。
しかし、そんなことを超えた魅力が手巻き時計にはあるなと感じている。
めんどくささが価値になる世界
ちょっと抽象化すると、めんどくささが今後逆に価値になっていくのではないかと思った。
例えは悪いかもしれないが、手のかかる子どもがかわいく感じるみたいに。
手間を楽しむ。
そんな人生を送っていきたいなと思った。
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不一
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