勉強以前に受験生がやるべきこと【3】 スケジュール管理する
自分の予定すら分かっていない高校受験生が少なくない。
次の定期テストまであと何日か。
VもぎやWもぎはいつ受けるのか。
提出物の期限はいつか。
今週末の予定は何か。
中学生には「学校の時間割」があるので、最低でもそれに沿っていればそれほど困らない。
そんな近視眼的な生き方では、人生は豊かにはならない。
虫ですら、季節や気候に応じて行動を変えている。
自分のスケジュールくらいは自分で知っておきなさい、ということ。
◆そのスマホは何のためにある
毎日、肌身離さず持っているそのスマホに予定を入れておく。
一日に2回はスケジュールを確認する。
これを習慣づければいい。
まずは定期テスト日程、その3週間前の日をカレンダーに記録しよう。
Vもぎ、学校行事、塾での模試などがあるならそれも入れておく。
冬期講習の締め切りも早い塾なら11月アタマだ。入れておこう。
そして、都立入試の出願日、受検日、発表日。
入力することでその日を意識するようになる。
だまされたと、まずは思ってやってごらん。
コストもかからない。デメリットは何もない。
できる子とは、こういうことが当たり前だと思っている子だ。