食器を洗うのが面倒くさい


食器を洗うのが面倒くさい。なんかめんどくさい。

今からなんかめんどくさいの「なんか」を布団に寝っ転がりながら考えることにする。

日常生活の中にはびこる「なんか」という言葉。ぼんやりとしたこの気持ちをはっきりさせるには、「なんか」の次に来る言葉に「なぜ?」を問いかける必要がある。

では、私はなぜ食器を洗うのがめんどくさいのか?
それは昨日夜更かししたことで睡眠時間が減り、いつもより疲れが溜まっているからである。

なぜ、夜更かししたのかというと、出張で遠くまで行き、帰りの電車でぐっすり寝て元気になってしまったからである。

ここでもう一度振り返る。

私は、昨日夜更かしをして今日の仕事でいつもより疲労が溜まっているので、食器を洗うのが面倒である。

ではどうやったら食器を洗うことができるのだろうか?まずは仕事を細分化することでヒントを得る。

①お湯を沸かす
②食器を洗う
③コーヒーを淹れて冷やしておく

この三つの仕事を終わらせて眠りたい。
これが理想と分かりながらも動く気力がない。しかし、今この文章をつらつらと記入しながら寝返りを打っている。

動け!と思いながらも動けない。論理的に考えても動きたくないものは動きたくないのだ。

明日でいいじゃないかと悪魔か天使かわからない声が囁いてくる。

本当に私は今日食器を洗いたいのだろうか?今日洗えば明日洗わなくていいというメリットがある。さらに明日の朝にアイスコーヒーを飲みながら優雅な朝を迎えることができる。

今食器を洗ってコーヒーを冷やしておけば優雅な週の折り返しになる気がする。

では明日洗うメリットを考える。それは今日を楽にできるということである。しかし、今を楽にしても全て明日の自分に返ってくる。勉強や筋トレなどの努力と同じである。

つまり習慣が大事なのである。
食器を洗う習慣が大事なのである。

今まで私はいつ食器を洗っていたのか気にしたことがない。夜洗ったり、朝洗ったりバラバラである。

そこで私は今日から食器は夜に洗い、コーヒーを淹れて冷やすところまで習慣にしようと思う。

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