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2人目妊娠生活の波乱⑤
振り返り妊娠生活シリーズです。さて前回はまさかの再出血&再入院をお話ししました。
今回は退院、大人しく自宅安静で妊娠後期を乗り越えられるか!?をお話しします。
退院、そして再びの自宅安静生活
幸い出血が止まり、出てくるのも古い出血がおりものに混じる程度。それから間も無く古い出血も出なくなりました。
1週間で子宮収縮抑制の点滴は終了!内服は効果が薄いとのことで服用なしで経過観察になりました。
それでも子宮口近くにべったり血腫(大きめ)が存在している私。
無理はしてはダメ・いのちは大事に!が発動です。
無事10日間の入院だけで早々に退院できましたが、退院の前々日まで点滴をしていた身分。
次の受診までは自宅警備員として家からでちゃダメ、タクシーで通院してねと言われてしまいました。
折しも退院は木曜日、夫氏まさかのお迎え困難ということで実母がたまたまきてくれました。
1人で帰っても良いよとは言われていましたが結論1人でなくてよかった...!となりました。
なんせ入院の荷物を持ってあちこちの窓口にいくなんて、さっきまで安静だった身分では困難。
母には荷物番をお願いして、自分は退院手続きや検査の説明を受けに行くなどして結局家に帰り着いたら2時間は経過してました。
前回2ヶ月ぶりに帰宅した際はモジモジしていた怪獣さんも、今回の10日ぶりは熱烈歓迎の上で『まんまがいい!!!』でして...
しかも10日間でやっぱり多少筋肉が落ちてて疲れやすい...!
元気爆弾の2歳児、来てくれているシッターさんではなく『まんま、一緒にあーそーぼーーー!!!』を発動!
ご飯は私が準備ということで大変カオスでした。作り置きを出したり色々するだけで一苦労...
土日は日中も元気爆弾がいるわけでして...
ネットスーパーを駆使したり家電にご飯をお願いしたりしましたが、きつい。
心安らかに休めないしなんなら反動で月曜日しんどい!!
え、私帰ってすぐハードすぎじゃない???
しかも入院中よりショートスリーパーになっちゃうんですよね...
やっぱり入院
ハラハラするもののおりものは正常。できるだけ昼寝して過ごしていました。
ふと早朝目覚め、濡れている下着に『おや尿もれしてもうたんか...おねしょやん...』と思ってトイレに行ったところ.........
出血してるやーん!
お腹痛くないのに張ってるやん!!
夜中トイレに行くと必ず張り気味なのでそっと落ち着いてからトイレに立つようにしていましたが(入院中の教え)二度寝しなくてよかった。
思わず色と量を確認。冷静に出ている状況を把握。ナプキン片手に新しい服を装着。
そこからはいつもの流れですよね...
とりあえず入院セットを完璧にして汚れた下着は洗って洗濯機へ。
翌朝どうしてもの内容はメモ。
即刻病院に電話してタクシーをアプリで手配。
そして夫氏を起こして1人旅立つ。
怪獣さんもいる。夫氏も仕事がある。私は病院に保護してもらえばよし!!
もう1週間経たずだし知った環境だ!安心安全な病院にいく!!(号泣)
タクシーで柔らかくなるお腹と元気な胎動にホッとするもたどり着くと、看護師さんから1人で歩いてきたことに驚かれました(マネしてはいけない)
取り急ぎ診察へ。
『結構張ってるねー。張って出血してるね。入院しましょう。』
ちょうど当直医が外来主治医&上の先生ということで安心感が半端ない...!
赤ちゃんは元気というのはありがたい結果でした。
診察時に子宮収縮が以前の出血が激しかった時と同程度で起こり出していたので、ヒヤヒヤしていると案の定強い薬の指示とステロイド投与の指示。
これ、相当状態悪化させてきた気がする...!
診察台で転がっている最中も陣痛でうめく声がえらい聞こえてくるし、これは相当殺到しているところに私がきてしまったかも...
採血と点滴ルートをとったところで、子宮収縮抑制薬が持続投与開始になったのですが、副作用が相当きました。さすが強い薬...!
グロッキーな感じで準備された部屋は奇しくも前回入院と同じ部屋でした...
みんなスタッフさんが優しい...(みんな1週間以内の再入院ということで非常に同情された&あまりのしんどさに顔も死んでて心配されまくった)
うん、自宅は私もうダメなのかもしれない...
だって家でそんなわんぱくしてないつもりだったんだよ...?それですぐこんな重症化だぜ...?号泣
再入院は慎重に経過観察
強烈な薬が投与されているのに時々張るお腹に恐怖しかなく、全然重症度が違うと実感しています。
さらにいうと副作用やらで全くベッドから動く気も起こらず。
数日経っての診察でも張っているため出産まで入院かもなと覚悟しだした今回。
大人しくベッドに転がり前回と同程度の日数で出血は落ち着きだしました。
週末の診察で、前回入院と病態が違うんだよと説明を受けて納得でした。血腫からの出血じゃないんだからそらハードやな...
週数がある程度経過できただけで、もう正直ありがたい。そんな身分だったなと思い出しました。
問題は35週までの入院なのか、一度帰宅なのか...帰宅となれば絶対再入院になる気しかしない!
あと1ヶ月、耐えれば32週というゴールも見えているのでだいぶ精神的には助かっています。
退院していた期間に夫氏と2人目の準備物などの相談ができたり、自分でも物を片付けられたのである程度見通しも立てれているのは大きいです。
ちなみに。50gの糖負荷試験はクリアできました!!わーい。
前回は持続投与されていたブドウ糖液で溶かした点滴が原因だろうね。との医師見解。
とりあえずスイーツの差し入れはお願いしようと思った現金な私です。
退院も怖い
入院して1週間、診察で血腫も小さくなってるねということで仲良くしていた点滴(副作用強力)と一度お別れすることになりました。
『NICUもいいと言ってくれてるので一度外して落ち着いてたら退院を考えましょうか』
マジで?
怖い。帰るのが怖い。
夜中いつも出血して入院なんだもん。
しかもさ、今回早産になるだろうとステロイドも投与されたんだもん。
家に帰って、即刻早産です!!ってなりそうで怖い(ブルブル)
あと薬の後の張り返しも怖い。
妊娠生活怖い。一歩間違えばみんな死だもん(号泣)
制御不能な2歳児いるんだよ、家に...!
社畜で帰りの遅い夫氏しか居ないんだよー!!
シッター代も入院費も家計に直撃するし、家にいた方が色々いいのはわかってるけど、怖いよぉぉーーー!!
入院してても病む、家でも色んな意味で恐怖、もう求めるのは正産週へワープ。
回生の祠ないかな...(現実逃避のお豆腐メンタル)
病棟でふえふえ泣く新生児さんたちの声を聴く毎日なのですが、それがどんなに奇跡的なことかわかっているだけにもう毎日泣ける。
そしてモニターをつけるたびにモニターをわざと蹴りけりしまくる胎児の元気さにありがたさと恐怖。
家が病院から10分なら安心なのだが...ちゃうんだよなぁ...これも運だよねぇ...
フラグ、立ってたらしい
点滴を外した、診にきてくれた先生に夜は怖いんですよーと話した、それがフラグだったらしい。
妊婦あるある。夜中のトイレで目覚めるやつです。
ん...おりものピンクじゃね?
即刻ナースコール。トイレで現物をお見せします。
『念のためモニターつけてみましょう』
...張ってますね!結構頻回に!!
そんでもって診察でも出血確認されちゃいました!!
診察した当直医の先生と夜勤の看護師さん
『結構張ってるし、これは点滴再開しないとあかんね...』
ですよね!!!
いろんな処置が終わったらいつもの起床時間でした⭐︎
現れた主治医や看護師さんみんなにとても残念そうに『大丈夫...?ゆっくりいこうね...』と言われる事態。
うん、もうNintendo Switch買うよ...そしてゴロゴロ病院で過ごすよ...となったのでした。
長くなりましたが、今回はここまで。