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2025.01.11リアルタイム日記(ZINEフェス東京のいちにち)

いつもnoteでは「くだらない日記」と銘打って、その日あったことや思ったことを夜に振り返っている。でも今日はふと思いたち、1日を過ごしながら、その時々に思ったことをリアルタイムで書き残してみることにした。
(最終更新:PM10:00頃)

AM8:00頃
運動しなきゃなーと思いつつ、あたまのボヤンとした重たさを感じている。
いつの間にか起きた夫が「みてみて〜」と、芸術的な寝癖を見せに来てかわいい。
テレビでは所さんの番組をやっている。


AM10:00頃
銀座線に乗っている。銀座線は車両が小さいので、いつでも混んでる気がする。土曜のこの時間はこれからお出かけする人も多くて、ちょっと浮かれたような気配も感じたりする。
おしるこを食べたからお腹がいっぱい。そのお腹にぐっと力を入れて、前抱きにしたリュックを支える。ZINEフェスで売る本が詰まっている。
お腹もリュックも、帰る頃には軽くなっているといい。


PM0:30頃
ZINEフェス東京がはじまった。
予想外に会場が広くてびびる。始まる前に走っていちばん近いセブンにいって、おむすびとサラダチキンを買って頬張った。
広い広い会場の、ブースはいちばんはしっこのほう。人来ないよなぁと思ってたのに、いきなり素敵なおじさまが現れて、仲良くなって、飴ちゃんをくれた上に本を1冊購入してくださった。すでに気持ちがほこほこしてる。

袋からつかみどりスタイル

PM2:00頃
ZINEフェスのBGMとしてこれは正解なのか、と流れ始めたボサノヴァ風の音楽に首を傾げてる。さっきは無印良品で流れてそうな北欧っぽい音楽だった。だれのプレイリストなのか。
本を売るぞ、という気持ちでやって来たけど、表紙に目を留めてもらうだけでも嬉しいものだな。買ってもらえたらその100倍嬉しいんだけどさ。
15歳のとき出版した例の本を自分で読み返している。倍の年齢になったのでもはや恥ずかしさも鈍い。文章は下手だけど、想像力が豊かな過去の自分が羨ましい。

こどもに読んでもらいたい

PM4:00頃
あぶないよ、ZINEフェス。ものの10分で1000円とか2000円とか平気で飛んでいく。
2:30を過ぎて、今日の相棒・まむさんとブースの常駐係を交代。お客さんとしてほかのひとのZINEを見に行ってみた。
やばい、欲しいものばっかりたくさんある。
帰るとき、売れた本より買った本のほうが増えてそうだよなぁ…と思いつつ、他所のブースのみせ方とかZINEの着眼点のおもしろさ、手の込み方に心がチリッとする瞬間もあり、
「あぁ、わたしにもまだ嫉妬するくらいの気概があるのね」と意外な気持ちになる。
手に持ち過ぎた戦利品をしまおうとしたら床にばらまいて、その拍子に無くしたと思ってたピアスのキャッチがみつかった。


PM6:00頃
頭のしんが、ジンジンする。銀座線の帰り路。浅草は始発だから座れてよかった。
情報量の多い1日だった。楽しかったけど、今は疲れたとおなか空いたのほうが上回っている。
読みたいものも、書きたいものもありすぎるのに体がついていかない。


PM7:00頃
家に帰ったらクリームシチューができていて幸せな冬の夜。
シャインマスカット酢をソーダで割って飲んだらキュウーッと脳みそにまで染み込んだ気がして床に転がってジタバタしてしまった。
夕飯後、ホットカーペットのぬくもりをおしりに感じながら、イカゲームを観ている。

おかわりした

PM10:00頃
もう22時ですか。
帰宅してご飯食べてイカゲームみはじめたのが19時。3時間あっという間だった。
いつの間にかテレビに流れているのは、ネトフリの猫ドキュメンタリーになっている。猫がいかに優れた生き物であるかを紹介する英語の番組。
リスニングの練習になっていいけど、今日のわたしの脳にもう向上をめざすキャパはないな。疲れた、疲れた。

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