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【転職】面接で一生懸命話したのに「言い訳するな」と言われた

こんにちは、TORIMUNEです!

私は適応障害で新卒入社した会社を半年で退職してから、2年間で4回転職を繰り返してしまった人です。



「丁寧な説明≠言い訳」


「色々仰っていることはよく分かるんですけど、なんかちょっと言い訳っぽく聞こえるんですよね」


私が新卒入社した会社を半年で退職した後、初の転職活動の面接で言われた。


(は??こっちは丁寧に話してんのになんだそれ??逆質問もいらんわ。早く面接切り上げよ)


「弊社から一方的に色々質問してしまいましたが、逆にTORIMUNEさんから質問はありますk…」
—「ありません。(被せ気味)」


結果は当然、お見送り。

そのお見送りメールもすぐ消した。

「こっちから願い下げだわ」

「第二新卒の転職はこれだけ話せればいいんだ」と、徹底的に面接対策を進めていた私には到底理解できなかった。

完璧に仕上げていた。

完全無欠な筋の通った説明。

あらゆる質問への完璧な回答。

それをやり切ったのにその物言いをされるなんて、相手が間違っている。

その日はふて寝した。

ふざけんな!

「丁寧な説明≒言い訳」

「とはいえ、何か自分にも悪い部分があったかもしれない。」と思い、翌日少し考えてみる。

いや、話してる自体には問題なさそう。

話し方に問題があったかも?

自分の声を録音して聞いてみよう。


「前職を半年で退職した理由は、大きく2つあります。1つ目は、自分自身の目指す方向と業務内容に乖離があったためです。私自身「事業を立ち上げたい」と考えていましたが、実際の業務内容は…(略、詳細)。2つ目は、長時間労働で体調を崩してしまったためです。残業時間が100時間を超え、会社に行くと毎度お腹を下したり、身体にも影響が出ていたためです。」


これだ。

めっちゃ自分のことを正当化しているように聞こえる。

どこに原因があるんだろう。


「説明」が「言い訳」にならないようにする

昔の自分にも言いたい。

いや「言い訳」にしか聞こえないよ!!!

たしかに筋の通った説明ができるようになるのは素晴らしいこと。

でも、「伝えよう」と前のめりになって長々と辞めた理由や背景など聞いてないことまで話し始めると、かつての僕のように言い訳しているように聞こえる可能性が非常に高い。

人って嘘ついたり自分に不利な状況になると、余計なことを話す習性があるらしく、例えそれが本当でも言い訳っぽく、ウソっぽく聞こえてしまうのでとっても勿体ない…


聞いていないようなこともよく喋るようになる、というのはよくあるケースです。

たとえばパートナーが夜遅く帰ってきて、あなたが「どこで飲んできたの?」と質問したとします。普段なら「新宿」とだけ返ってくるでしょう。

でも、続けざまに「同僚に二次会まで連れてかれちゃって」や「女の子はいなかったんだけど」と多弁になったら、相手は隠しごとをしている可能性があります。

嘘がバレる人は「聞いてないことを喋る」。元刑事が語る「嘘の見抜き方」
https://studio.persol-group.co.jp/kininaru/240828-1


きっとあの時も面接官に「ああこの人は他責思考な傾向がありそう」と思われて落ちた。

今思えば、あくまでも理論武装しながらも、「((第二新卒は特に)あくまで自分は短期離職した軟弱人間だから言い訳は厳禁。言い訳っぽくもならないように、)説明が細かくなりすぎないように聞かれたことだけ答えていこう」という姿勢を絶対に忘れずに挑むことが、最終的に合格を勝ち取るコツだったと思います。

「ごめん、急な仕事が入っちゃって……クライアントから19時頃に連絡が来て、そこから資料作って、上司に確認してもらって、結局23時までかかってさ……もうヘトヘトで。」

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