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盲点力
15年前に見た本に『盲点力』という本がありました。
冒頭の内容が印象的だったのを覚えています。
※うる覚えなので細かい所間違っていたらすみません。
ある村の小屋で研究者が夢中で何かを作ろうとしていました。
そんな時1人の村人が小屋に来てこう言います。
『完成が楽しみですね。ところで何を作っているのですか?』
研究者は答えます。
『何でも溶かしてしまう液体を作っています!凄い研究でしょう?』
村人は言いました。
『........ではその液体が出来上がったら、何の容器に入れるのですか?』
研究者はハッ!となりました。
夢中になりすぎていて、当たり前なことを見逃していたというお話です。
【盲点力】
人が見えないところを見る力
まだ10代だった私はとても影響されて、大勢の人が良い!という物や、学歴社会、ニュースで頻繁に流れる話題な情報には必ず盲点があるのではないか?という目線を持つことが出来ました。
その頃は周りに理解されなかった。確かに言葉足らずではあったが
『考えすぎ』『不思議ちゃん』と言われることが多かった。
夢中になっている時こそ何か大事なことを見落としてないか?と常に思ってしまうのです。
でも夢中になれること自体私にはまだない。悲しい。
我をも忘れて夢中になれることに出会ってみたい。