【社内編】理系院卒の法人営業マンが考える、院卒が営業で評価されやすいポイント
どうも、とりりんです。
早速ですが、自己紹介に続き、具体的な院卒営業マンのメリットを投稿をさせていただきます。
営業マンというと、先方との商談で契約を獲得してくることで、評価されるイメージがあると思います。
もちろん、喋りが上手いなども評価対象ですが、それ以外にも院卒という特徴を活かしたたくさんの評価ポイントがあるので、紹介できればと思います。
技術の話で、他の人から頼られやすい。
まずは、一丁目一番地かと思いますが、技術の話に強いと言う点です。
基本的に、大学院生は、会社の営業の方々と比較して、技術的な話に対して、抵抗感がありません。
この抵抗感がないと言う特徴が、非常に社内でのプレゼンスを向上させてくれます。
例えば、会社で新しいサービスや商材が展開される時に、我々は知ろうとすることに抵抗感がありません。
内容的には、新しいガジェットを知るぐらいのイメージです。
しかし、普段営業をしている人は、技術的な仕組みなどに興味がないことが多いです。
基本的に、お客様にどのような効果があるかなどの、直接的にお客様に関わる部分を知りたがる傾向が強いです。
こうなると、製品やサービス知識に自然と差が出てきます。
最終的には、社内から、「あいつはよく商材について勉強をしている。」と、評価してもらえることが多いです。
他の営業の先輩方から、製品などに対して質問を受ける時も増えたら、もうそれだけで、営業にいる意味ができてしまいます。
論理的に物事を考えることができる。
次は、論理的に考えることができる。と言う点です。
今、「こいつ何言ってるんだ?」と思った方もいるかもしれません。
論理的に考えるなんて当たり前じゃないか!と。
しかし、これは大事な観点が抜け落ちています。
大学院生は、そもそも人口的に非常に少ないということです。
大学院生にとって当たり前は、そもそも社会にとって当たり前ではないのです。
ガラパゴス諸島に住んでいて、自分たちの希少性に気づかない動物と一緒なのです!
※異論は認めます。。。
というわけで、大学院生の方々が当たり前のように考える、論理的。という概念は、環境を変えるだけで光り輝く武器になります。
いまでは、とりりんが発言した内容は、そもそも論理としては合っていることがほぼ前提となっていて、検証される機会すら減っている状況です。
せっかくなので、簡単な体験談を記載します。
この前、会社の先輩から、とあるデータの解釈について聞かれたので、自分なりに考えて回答をしました。以下、会話です。
とりりん「○○だと思いますよ。」
先輩社員「まあ、とりりんがそう言うなら、合ってるんだろう。」
とりりん「いいんですか!?僕が思っているだけですよ!?」
先輩社員「いつも納得できる考えしているから、今回はそのぐらいの回答で大丈夫。」
ここまでくれば、他の営業に人とは、一線を画す存在になれ、評価も上がります。
業務の原因分析の質が高い。
次は、原因分析の質が高いという点です。
原因分析というと、ペルソナみたいなイメージが出てくるかもしれないですが、そんなことありません。
純粋に研究で培ってきた、原因分析、仮説、検証を繰り返すだけで良いのです。
特に数字が絡んでくると、営業マンの人でも論理的に繋がっていない原因分析をすることが出てきます。
そんな時に、院卒の皆さんが原因を分析して。と、言われるとかなり納得感のある答えが出てきます。
これは、通常業務においてもかなり効果的です。
なぜなら、普段の業務を数字をベースに振り返る人はなかなかいません。この数字ベースでの振り返りができ、論理に基づいたPDCAを回せる人が成長します。
そのため、営業をしているだけでも、他の人と比べて速いスピードで成長することができ、最終的に評価につながるのです。
発表資料の作成が早い。
最後は、発表資料の作成が早いです。
これは言わずもがなですが、発表資料の作成は、院生時代に触れる機会がたくさん合ったと思います。
これが、営業で大いに役に立ちます。
これは意外かもしれませんが、営業は実はあまりオリジナリティの資料を作りません。
営業をサポートをするような部署の人が資料を作ることが多いです。
つまり、営業の人は他の人が作った資料を用いて商談に入ることが多いです。
しかし、営業をやっているとよくわかりますが、提案先の状況に合わせて、少しだけで良いので資料に記載してあることを変えたい時があります。
他にも、シンボリックな案件に対応するために、だれもまとめていない企業の最先端技術などを紹介するために営業資料作成するときもあります。
このような状況の時に、資料作成が早く、質の高い資料が作れる事は、非常に強みになります。
たまに、他の人からかわり少し作ってほしんだけど、、、。と、言われることがあるかもしれません笑。
発表資料は、法人営業の世界では、商談の成立に大事な要素の一つです。
みなさんは、その第一段階のスキルを大学院生時代に培っているので、自信を持ってください。
まとめ
いかがでしょうか?
院卒が営業という職場で評価してもらうための要素を今回はご紹介しました。
院卒ならではの強みを活かし、社内評価を上げる強みはたくさんあります。しかも、そのどれもが営業という職場では、培うことができない要素ばかりです。
会社では何度も、院卒の営業マンが増えればいいのに。と、思っています。
それほど、研究生活でやっていることは素晴らしい事なんです。
みなさんが当たり前にやっている事はすごい事なんだと自覚しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。