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【TORIHADA EP#0】未練を力に変え、大好きな仲間と最高の会社を創る
TORIHADA役員や社員にまつわるエピソードを紹介する企画"TORIHADA EP"
今回は代表取締役CEO 若井が創業エピソードを描き下ろしました。
ご挨拶
この度、TORIHADAとして初めてのエクイティファイナンスを実施し、約10億円の資金調達をさせて頂きました。創業以来、黒字と赤字を行き来しながら拡大して来ましたが、直近私達はクリエイターエコノミーのチャンスを見て強く投資をしており、いよいよご出資頂かなければ投資が継続できなくなりました。もちろん投資を止めることもできたのですが、あと少しで花が開く手応えがあったため、ご共感頂いた投資家の皆様にご出資頂く運びとなりました。
ご出資頂いたこの機会に、改めて僕の想いと宣言を行わせて頂ければと思います。
宣言:これからこの会社でクリエイターDXを進め、1億総クリエイター時代のインフラとなるサービスを創ります。そして、クリエイターエコノミーNo.1となる兆円企業になっていきます。
そのためには、引き続き多くの方々からのご支援が必要です。とはいえ、見ず知らずの会社に支援しようとは思わないかと存じますので、今回のTORIHADA EPでは代表者である僕の考えや創業エピソードなどを発信させて頂きます。少しでも面白いと思ったり、共感して頂けた方は、ぜひTORIHADAへの乗船をご検討頂けましたら幸いです。
原体験
まず、僕がどんな経験からどのような会社を作ろうとしているのかを共有させて頂きます。
①貧乏と両親からの愛情
②DJ時代の挫折
③カンボジアで死にかける
①貧乏と両親からの愛情
僕は裕福でない家庭で育ちました。両親が言うには、セールになってるインスタントラーメン一人前をふやかして家族で食べるような生活だったそうです。また、父親が中卒が故に一般企業でなかなか働けないことをいつも嘆いていたのを覚えています。加えて、いつもは食べ物を子供に優先的にくれる優しい父親が、大好物の食べ物を僕が全部食べちゃったとき、めちゃくちゃ怒ったことも印象的でした。母親はいつも優しかったし、父親も沢山一緒に遊んでくれたし、僕のやりたいことは気前良くやらせてくれました。愛されてるなと感じていたので、自己肯定感はたっぷり醸成されました。そんな普段は優しい両親も、お腹がすいて機嫌を悪くしていました。それくらい、お金をやりくりしなければいけなかった状況なのだと子供ながらに伝わりました。だからか分かりませんが、小さい頃僕はアンパンマンが大好きでした。悪いやつをやっつけて、弱い人を助けるというヒーロー性に加えて、食べ物をみんなで沢山食べるシーンがあったのが見てて幸せだったのかもしれません。
今では、両親も僕もある程度稼げるようになり、家族みんなでテーブルいっぱいに大好きなメニューばかり作って、楽しく食卓を囲めるようになりました。
②DJ時代の挫折
僕は沢山挫折をしました。
ヴェルディの下部組織に入ったり、中体連のサッカーで東京都3位になったりと、サッカー選手を夢だと宣言するのがギリギリ許される少年時代だったと思います。でも、夢だったサッカー選手になれないどころか、高校サッカー選手権では地区予選で負けてしまいました。
その後東京大学に行きたくて本気で受験勉強しましたが、落ちてしまいがっかりしました。
何をしても中途半端で終わってしまっていました。
そんな僕が次に人生をかけて取り組んだのが、大学で始めたDJでした。
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お客さんとして遊びに行く中、DJに声をかけて弟子入りさせてもらい、無給で働きながらDJを練習して、やっとの思いでデビューさせて頂きました。それから、非正規雇用ながらその店のレギュラーDJとして木曜日と金曜日のとっても良いタイムテーブルを頂きました。自分で言うのもなんですが、人生で最も輝いていたと思います。やっと見つけた自分の輝ける場所です。
でも、ある日突然、働いていたお店が法令違反で営業停止になってしまいました。当時その法令・風営法の存在も、お店が違反していたことも知りませんでした。また、その法令の内容にも納得できず、改善した方がみんなのためだと感じました。
「世界ではDJは素晴らしい職業として認知されているし、お客さんも喜んでくれる素晴らしい仕事。それなのに法律的に難しい局面になっていて、ほとんどのDJがそれだけでは生活できないくらい稼げていない。法令が変わって、ナイトクラブがもっと誰もが楽しめるエンターテイメントになれば、DJも日の目を浴びれるようになる。」
そう思い、風営法改正を夢見て学校を休学し、風営法改正のために業界全体で行われていた署名活動に参加したり、業界イメージ改善のためにお店のみんなでゴミ拾いをしながら渋谷の街を歩くなど努力しました。けど、結局改正はできませんでしたし、そもそも沢山集まった署名が東京都に提出されても箸にも棒にもかからなかった、と聞いたときはショックを受けました。
ちなみに、当時のクラブシーンには大学生や大卒の人が多くありませんでした。そのため、(本来は学歴なんて関係ないけど)「この状況を変えられるのは俺だぁ!」と盛大に勘違いして、「ちゃんと大学を卒業して社会人になって法律を変えられるような人になる!」とDJを辞めて復学し、就職することにしました。僕にとっては正義感と本気で業界を考えるが故の判断でしたが、結局振り返れば、DJで食っていくという新たに見つけた道も途中で投げ出すことになりました。そして、DJを続けていたらどうなっていたのか・・・という後悔と、一生付き合っていくことになったのです。
サッカーや勉強は自分の努力不足・才能不足を痛感して、綺麗さっぱり諦めることができました。でもDJで生きていく道については、自分以外の要因を理由に辞めてしまったこともあって、後悔は消えませんでした。たまにクラブに遊びに行くと、自分の後輩たちが活躍していて、当時よりもお客さまも多く、箱も大きく・綺麗になっています。もちろん、シーンの皆さんの努力がなければそうなっているわけではないですし、僕にそんなこと言う資格はないのですが、「本当は僕があそこにいたかもしれないのに・・・」と大きな未練に心がずーんと重くなります。
③カンボジアで死にかける
復学後は、一年休学したおかげで、半年暇になってしまったので、バックパッカーとして東南アジアを回りました。
小さい頃自分が貧乏だったからか、大学では「どう世界の貧困を無くすか」というテーマの世界経済学にはまっていました。その延長で、東南アジアの貧困地区を自分の目で見てみたかったのです。
フィリピン、シンガポール、タイ、カンボジア、ラオスと回りました。自分の目で見た結果としては、意外とみんな幸せそうでした。きっとみんなお金が無い環境であれば、相対的な差はないためストレスもなく、協力しながら楽しく生きられるのだと思います。先進国から見た「後進国の貧困をなくす」というのは先進国のエゴなのでしょう。その体験によって、自分が見てない世界について想像を巡らせて解決を妄想するよりも、自分の目で見て痛感している課題を解決すべきだなと地に足がついた気がしました。
また、カンボジアでは病気になりました。アメーバ赤痢とデング熱を併発し、熱が42度でて、入院することになりました。また、ほとんど死にかけていたこともあって、クレジットカードの保険が適用されて、両親と弟がお見舞いに来てくれることになりました。
回復後は家族で観光しました。それまでは約半年一人で観光してきた僕にとって、家族との観光は本当に楽しく感じました。一緒にいるだけで安心でき、驚きも喜びも不安も共有できる家族の存在のありがたさに気づけました。その時なんとなく、家族と健康こそが人生の軸なんだと悟りが開けた気がしました。家族と健康が最も大切で、失ってみなければその大切さに気付けないことが心に刻まれました。
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以上の経験によって、学歴社会や貧富の差への反骨心が芽生え、貧乏が心を荒ばせること、特に他と比較して苦しいという状況がストレスになりやすいことを学びました。また、DJを辞めてしまった未練がその後ずっと付きまとうことになりました。これが、クリエイターエコノミーというドメインに惹かれ、自分のライフワークにしようという覚悟が決まるきっかけでした。
また、カンボジアでの入院体験があったからこそ、TORIHADA PHILOSOPHYに「家族と健康を大切に快活に生きる」という一文を入れ、ファミリーホリデーなどの福利厚生を取り入れました。そして、僕も僕の両親がしてくれたように、沢山社員を愛し、社員がどんどんチャレンジできる環境にしていきたいと思います。そのことを忘れないよう、敬天愛人を座右の銘にしています。
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創業エピソード
就職活動で話したのは、主に上記原体験の②と「風営法を変えられる人材になりたい」でした。
そして、それを面白いと評価してくれたサイバーエージェントに行くことにしました。入社するとアドテク事業に配属され、がむしゃらに頑張りました。仕事はとてもおもしろく、先輩方には沢山のことを教えて頂きました。チャンスも頂きましたが、全然成果を出せなくて悔しくて情けない思いをしました。当時の僕を振り返ると引き出しが少ない中長い時間働くだけでアイディアや戦略が欠けていましたし、努力不足でした。人としての在り方が良くなかったのだと思います。
また、アドテク業界はAIやロボティクスを意識せざるを得ない程自動化が早く進んだ業界です。かつ担当役員はサイバーエージェントでも未来についての解像度の高い方が担当していました。そんな影響もあって、「いつかAIやロボットが仕事をやっていくことになるなぁ(いつかAIやロボットがやるような仕事はしたくないなぁ)」と思うようになりました。
そんな折、2017年に風営法が改正されることになります。風営法を変えるために入ったのに、その法律自体が変わってしまうことになりました。そこで僕は、(AIにはまだ代替されそうにないと思っている)DJとしての活動を再開しました。しかし、復帰してみると5年間のブランクで当時のような感覚ではプレイできず、ビジネスとDJの両立の難しさを知りました。約半年チャレンジしましたが、当時の練習時間を取り戻すのは相当骨が折れること、もはや後輩DJ達が活躍しており、僕が戻るのは歓迎されないと思ったことで、DJとして再起することはひとまず止めました。
そこで、ナイトタイムエコノミーや音楽業界に貢献できる事業をやることを思い立ちました。すぐに社内の事業プランコンテストで「DJやクリエイターが稼げるようになる事業」を企画し、満を持して応募。結果、「若井くんは活躍していないから新しい事業は任せられないし、まずは今の仕事で成果を上げて」と事業プランを見てもらうことさえもできませんでした。
それで自分の未熟さを知りました。とはいえ、今を逃すとナイトタイムエコノミーへの挑戦のチャンスを逃してしまう・・・。
それから、東京都主催の起業家セミナー「TOKYO DOCAN」に二期生として通い、クリエイターがファンと直接つながるプラットフォームのアイディア(これが今のFANMEのもとになっています)を卒業式にプレゼンするなど、とにかく打開するために行動しました。
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そして、2017年9月にサイバーエージェントを辞め、10月に起業しました。
余談ですが、「よくサイバーエージェントという良い会社を辞めてリスクを取れましたね!」と言ってもらうことがあります。でも、僕の場合はちょっと違います。
そもそも前職で成果を出せてなかったし、創業は共同創業者二人と三人で資本金たった50万円で進めました。つまり、失う物が無い状態で数万円だけ出して起業したんです。最初に融資を受ける時も、共同創業者で初代社長を務めた大社さんが保証に入ってくれました。だから正直、リスクを取ったとは言えません。これもDJを辞めた未練と同じような、僕の中にある後ろめたさです。こんな経緯で得られた代表というポジションには惑わされてはいけない。与えられたチャンスであることを今後も絶対に忘れず、謙虚にひたむきに役割を全うしていきます。
創業に込めた思い
株式会社TORIHADAの創業は、僕が起業準備中に主催したクラブイベントに、サイバーエージェントでDJ経験者だった大社さんを誘ったことから始まりました。イベント日に起業の思いを伝え、大社さんはとても共感してくれました。それから二人で会話することが増え、お互い起業準備をする中で、「一緒にやろう」ということになります。
社名である株式会社TORIHADAは、大社さんの原体験からつけました。大好きなフジロックに参加する中で「鳥肌が立つような感動を生み出したい!」と考えるようになったそうです。僕自身も当時、原体験であるDJ経験から、「単にお金を稼ぐだけではなく、その先にある感情や熱狂を目的とする仕事をしたい」とずっと考えていて、まさにTORIHADAという社名は自分の考えにぴったりだと感じました。
創業してから、お給料について話し合いました。最初はみんな副業しながら、給料ゼロ円で会社にお金を貯めようとも話しましたが、実は僕がその形でもう一社起業していました。音楽クリエイターの活躍の場を広げることをミッションにした会社です。でも、その会社は全然うまくいっていませんでした。給料ゼロでは結局コミットしないからです。その失敗体験があったので、お給料はそれぞれ40万円出すことにしました。資本金は50万円、会社登記するために税理士に30万円程払った上で。それはつまり、初月から稼がなければ倒産するということでした。退路が断たれた状態でのスタート。必死に稼いで、なんとかやりくりした一年目でした。
結果として初年度2億円、二年目4億円、三年目6億円と売上は順調に伸びました。でも、経理体制が脆弱でした。三年目に入り原価管理に失敗していたことに気づき、過去大赤字を出してしまっていたことがわかります。一気に債務超過に転落しました。もうお金も借りられず、大社さんから「もう会社を畳んで、もう一度やりなおそう」という議論も出た程でした。
そこから当時新規事業開発担当役員だった僕は、一念発起して経営管理や既存事業も任せてもらうことにしました。そして、社員の協力のおかげで三ヶ月程度で黒字化させることができました。その経験を経て、原価管理が煩雑になる大規模な映像の受託案件を受けるのは辞めました。それは、創業初期のキャッシュエンジンになった祖業ともいえる映像制作事業からの撤退でした。
すると、撤退した事業の担当だった社員はほとんど辞めて、組織が崩壊しました。その時に、社員の能力に依存しすぎるビジネスをしても会社に資産が残らないことを痛感しました。それからは「未経験、でも僕が心から信用できる仲間を誘い、個人技ではなく組織力で戦う企業を創る」ことを意識するようになりました。
それから、もともと仲の良い友人かつ前職時代の戦友である現COOのうのちゃん(卯木)やDJ時代の後輩で子会社のPPP STUDIOゼネラルマネージャーとなった都(中村)、FANMEのCSをしてくれているDJ時代の仲間のだいきくん(中鉢)などが入ってくれて、今に繋がっていきました。
ちなみに、事業ピボットと組織崩壊のタイミングで辞めずに残ってくれたメンバーには、今執行役員CROをやっている井上と、教育研修本部の責任者となり様々なプロジェクトを推進してくれている平山がいますが、二人とも大活躍してくれています。
事業のピボット
事業のピボットを決めてからは、当時少しずつ売上が上がってきていたTikTokマーケティング事業にフォーカスすることにしました。最初からTikTokマーケティング事業をやろうとしていた会社ではなかったので、組織崩壊するほど社内からの反対も沢山ありましたが、それ以外でうまくいきそうな事業が見い出せておらず、フォーカスせざる得ませんでした。
結果的にはそれが良い判断でした。当時はTikTokでビジネスができると思っていた人がいなかったので、過小評価された伸びる市場でした。ショート動画は他のSNSにも対応されたので、結果的にぼくたちは全SNSに対応できるようになり、TikTokマーケティングからショート動画マーケティングへの転身もスムーズにできました。事業も多少伸ばせて(まだまだですが)、組織も少し拡大することができました(こちらも本当にまだまだこれからです)。
ちなみに僕達は、創業以来いろんな事業を模索してきました。暗号通貨、ドローン、・・・いろんな新規事業を創っては辞めできました。どれも上手く行かなかったからです。
ではなぜショート動画事業は多少うまくいったのか。それを振り返ると、続けられたからだと思います。最初からうまくいったわけではなく、いろんな市場変化に向き合いながらもただひたすら、がむしゃらに続けてきたら少しポジションができていた、そんな感じでした。なので、とにもかくにも続けることが大切だと痛感しました。また、続けられた理由は、僕達の原体験に紐づいたことだったからだと考えています。僕には「今もDJを続けていたらスターだったかもしれない・・・」という未練、「クリエイターに貢献することで僕の過去の後悔から開放されたい」という呪いがありました。それが続けられた理由です。加えて当時の社員にも「美容師は辞めたけどトレンドの最先端でビジネスをしたい」「自分の故郷のために地方創生をしたい」といった、別の切り口ながらもショート動画事業、インフルエンサー関連事業を続けられる理由がありました。つまり、自分の原体験に基づく信念が、会社として向き合う課題や市場に通底していること、それが事業をやる上では最も重要だと学びました。
だからこそ僕は、信念や夢(あるいは後悔や未練)といった個人の意志がとても重要だと考えています。プロフェッショナルはモチベーションの維持ができて当たり前だといいますが、僕はそう思いません。仲間や事業や仕事内容が好きになれなければ、もしくは僕のように「もう後悔したくないから人生を通じてこの領域で挑戦するんだ」と決められなければ、大体の人は逆境や壁を乗り越えるモチベーションを保てないと思います。
今後も会社を成長させ続けていけるように、社員が楽しいと思える仕事や事業をどんどん増やしていきたいと考えています。そのために、信念ある個人にどんどん参画して頂き、僕は皆さんを全力で支援しながら、会社の可能性を広げていきたいです。
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今後の展開
僕たちの今のチャレンジは、一億総クリエイター時代のインフラとなるサービスをつくることです。ミッションは「日本一のクリエイターエコノミーカンパニーになる」としています。
ショート動画マーケティングを始め、インフルエンサー関連事業を立ち上げる中で、インフルエンサーやクリエイターにまつわる課題を沢山感じています。匿名の視聴者からアンチコメントと呼ばれる無慈悲な批判コメントが来て精神的に参ってしまうリスクがあったり、税務対応が個人には難しかったり、個人の信用力がまだまだ所属企業で測られることが多く、フリーランスだと融資を受けたり月々の支払いが大きい物件を借りられなかったりします。一方で、停滞する日本経済を背景に、盲目的な終身雇用制度は実質的に崩壊し、リスキリングや副業といった個人のスキルに立脚した生き方が求められています。個人の時代です。
この状況を見て僕が思うのは、「個人の時代だ!」といわれる割には、個人を支えるための社会のインフラが未成熟だということです。それが僕らが直面している大きなチャンスです。技術力でクリエイターDXを推進し、個人の時代のインフラとなるようなサービスをつくることができれば、新たな時代の旗手になれると信じています。
広告マネタイズだけでなく、コンテンツやIPの運用、ファンの方々との交流など、様々なマネタイズを支援し、個人ならではの課題を乗り越えられるサービスを出す。それらのサービスをテクノロジーによって差別化し、ラインを増やし、沢山のデータを蓄積します。そのデータを活用すれば、先述した課題のほとんどが乗り越えられるようになります。個人向けの信用データベースを構築して、マイクロファイナンスなどの金融事業も行うこともできるようになります。徐々にその妄想が現実化できそうな状況になってきているのが今です。外部の方からはTikTokを中心に頑張っているインフルエンサーマーケティングの会社といったご評価を頂きますが、今後は「クリエイターエコノミーといったらTORIHADA」というポジションを獲得していきたいと考えています(もちろんその要素としてのマーケティング事業も頑張ります)。インフルエンサー以外のクリエイター、例えばアスリートやエンジニア、デザイナーにも対応していきます。なんなら、表層的なテクニックや人脈、学歴での勝負で経済力が決まってしまう状況もなにかしたら変化させたいと考えています。本質的な個性を磨くことや好きなことへの努力をすることで安心して食べられる人を増やす、それが僕達の目指すクリエイターエコノミーです。
それを実現するため、沢山の人にご協力頂けるよう、会社の環境や制度も整え、磨いていく所存です。最終的な僕の夢は、「TORIHADAで働いてるよ!」と自信を持って誇らしく語ってくれる社員が沢山いる状態をつくること。まだまだ本当に一歩目を踏み出したくらいなので、理想と現実はかなり乖離があります。だから「良い会社に入る」のではなく「良い会社を創る」ことを面白いと思ってくれる仲間に支えられています。厳しい現実や自分のレベルの低さに目を背けずに頑張らないとなと毎日身が引き締まる思いです。
今後も愛してやまない気のおけない仲間達といい会社づくりを続けていけますように。
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TORIHADAの選考を検討いただいている方へ
TORIHADAは9つのフィロソフィを掲げ、組織運営における最上位の価値観として活用しています。
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2025年2月にアップデートした弊社コーポレートサイトには、より細かいTORIHADA PHILOSOPHY GOOD & BADの一部を掲載しています。
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フィロソフィに共感できるか、自分自身が体現し続けることができるかを是非ご確認いただきたく思います。もしご共感頂けたらTORIHADAには活躍の場があります。ぜひ一緒に最高の会社を創りましょう。長々とお読み頂きありがとうございました。
TORIHADAでは一緒に働く仲間を募集してます。
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