#266 ずっと変われなかった私へ①
Voicy美筋ヨガレディオにて #廣田なお さんと
#高橋マシ さんが『言い間違い』について
お話されているのを聞いて
私の人生を変えた《言い間違い》のお話から
ヨガのインストラクションに繋げていきたいと
思います。
高校の食物の授業で食品成分表を順番に朗読中…
人前に立つと顔が真っ赤になる赤面症と手のひらが汗でびっしょりになる手掌多汗症の私は
自分の番に回ってくるのが怖くて怖くて
人が読んでいる声が私には全く聞こえず…
心の中でどうしょう…。
怖いよー。
ちゃんと朗読できるかな…。
間違えてはどうしょう。
恥ずかしい。
バカにされる。笑われる。
と言う心の声で頭の中はいっぱいでした。
そんなもんだから…
ふと我にかえった時、
自分の番だと気づいた時には大パニック！！
わけぎ（ネギや玉ねぎの仲間）と言うところを
私は《わき毛》と読んでしまい教室の中は
大爆笑！！
笑いで包まれました。
私は小学生の時に腫瘍の摘出の為に
治療、入院、手術、退院、
そして回復しても…
久しぶりにいく学校に
私の居場所なんかない…と
学校が怖くて行けなかったので
それがいじめの原因になったり、人に馴染めずに
不登校になっていた時期があるので
私の心の中は、、
間違いは恥ずかしい！間違いは悪いこと！
間違いはバカにされる！間違いはいじめられる。
と泣きそうになりましたが…教室を見渡すと
私に対する空気感がいつもと違ってて
《何だ！！あんた！面白いじゃん！！》
と言う立ち位置になってて…
この日から私は…
《私なんか でも人を笑わせることができるんだ》
《人を笑顔にするって楽しいなワクワクするな》
と《誰かを笑顔にしたい》
という気持ちがふつふつと湧いてきて
私が変わった瞬間でもありました。
そんな過去を思い出させてくれたのが
なおさんとマシさんの言い間違いのお話でした。
そんな赤面症で手掌多汗症だった私が
今は人前に立って
ヨガインストラクターとして仕事をしている事に
自分でもビックリしておりますが
はじめにつまずくインストラクション！！
ここでも過去の私の信念でもある…
間違いは恥ずかしい、間違いはバカにされる
間違いは悪いこと、間違いはいじめられるという
言葉に苦しめられました。
でも、大丈夫！！
ヨガ教室をもう少しで9年目を迎えるまで
楽しく気持ちよく続けられるのは…
1年目は《今の自分をさらけ出す》
どんなにインストラクションを練習しても
初めましての生徒さんを目の前にすると
緊張で心臓が口から飛び出ちゃうくらい
ドキドキ！！
私は私で
『生徒さんはどんな人なのかな？』と思うし
生徒さんは生徒さんで
『この先生はいったいどんな人なんだ？？』と
お互い探り合いの時期なので
お互いソワソワ、壁がある状態…なので！！
あえて！こちらから腹を見せる！！
レッスン前の小話で、
私は正直に今の自分の心の中をお話しました。
とは言え…
すぐにその壁がなくなるわけではありません。
次回は2年目からを引き続き
書いていきたいと思います。
それでは
今日も心穏やかに
ポジティブでありますように。