見出し画像

#285 《夫婦関係の見直し①》幸せと健康の維持に最も必要なものは何か?

東洋経済オンラインで目にした記事。

84年にわたり2000人以上を追跡調査した研究『幸福と健康の維持に最も必要なものは何か』
という結論は

「私たちの幸福と健康を高めてくれるのは身近な人との良好な人間関係である」

だそうです。

私の一番、身近な人間関係は
なんだろう??と考えたら

私の場合は『夫婦関係』でした。

今年で結婚14年目になる私たち。

今はの夫婦関係は
とても平和で安心感に包まれています。

このままさらに
良いものになるように今後どうしたいか?

何を気をつけていこうか?

私の陥りやすい思考パターンと共に
自分のことをあれこれ振り返ってみました。

        まず初めの大きな壁からの学びは

             《その①結婚当初》

結婚すれば幸せになる!
夫が、家族が、私を幸せにしてくれる…
という気持ちがひょっこり顔を出して

こんなはずじゃなかった!
結婚したら夫は変わってしまった!

私は自分の
人生を完全に他人任せにしていました。

だから…私の思い通りに動いてくれない、
私の思い通りに事が進まないと
私はヘソを曲げたり、口には出さないけど
文句ばっかり心の中で言っていた。

言葉って不思議なもので…

口に出さなくても
相手に伝わってしまったり、
口に出してないのに…

私の文句は私がしっかり聞いていた。

だから、不満はどんどん溜まる一方。

上の子が生まれて幸せなはずなのに
娘が3ヶ月の時に私たち夫婦の関係は最悪でした。

言いたくないけど…
最後の切り札として言わずにいた『離婚』という言葉をお互いが口にするようになっていました。

あれから10年以上こうして一緒にいられる事が
奇跡のように思えますが

そこには、母の存在がありました。

母に離婚の相談に行くまでの間、

きっとお母さんは私の味方になってくれる!
私を慰めてくれると
想像しながら泣きながら話すも

『自分だけが 辛いと思ったら

     大間違いだからね!!』


と…きつーく!!説教された。

さすが私の母!!

母には私の心の中をお見通し!!
丸見えだったようで

私の思考グセである

『私は悪くない』 『悪いのは夫だ』

人のせいにする私の心に一喝!!

母は私ではなく夫の見方をしたんです。
いつもの私ならここで反撃しますが…

冷静に考えたら夫はよく働き、
よく私を見ててくれたんです。

でも元々、口数が少ないせいもあり私の
『会話したい、もっと話したい』が
叶わなかったこと、

『言わなくてもやってよ』という

      私の厳しいルール、私の圧力、

お互い初めての子育てで、
夫は何をどう手伝っていいのか?
分からなかったことを後から知りました。

『結婚して夫は変わってしまった!』

・いつも話しかけるのは私ばかり!
・自分の事を全く話してくれない。
・夫が何をしているのか何を
 考えているのか全く分からない。
・大切な事は事後報告…

私がいる意味あるの?と
               悲観的に考えてましたが…

よーくと考えたら、
お付き合いしている時からこんな感じで

むしろ夫は変わってなくて

          結婚して変わってしまったのは
                        私の方でした(笑)

人のことは棚に上げて
自分のことって見えないものですね。

母の言葉をきっかけに

私は自分の心を入れ替えよう!と
自分を変えたい!!と何か新しいことはできないかな?とたまたま見つけたのが

マット一枚さえあればいつでもどこでも
好きな時間にできる自宅でヨガを

娘が一歳の誕生日に スタートするのでした。

体を動かすとこんなにも気持ちが良いのか!と
ビックリすると同時に気持ちが落ち着くと

人に優しくできるようになることを
この時、自分の中で強く強く感じて

私の方から夫に今の気持ちを伝えて
今までのことを謝ると

すると、自分の心のうちを話さない夫が
自分のことを話してくれて

お互い自分の正直な気持ちを伝え合い

離婚へまっしぐらな空気感から

家の中の空気が《歩み寄りの空気》に変わった
瞬間でもありました。

毎日、顔を合わせ、毎日、一緒にいる人と

心が通じ合うと
こんなにも嬉しくて、気持ちよくて、
安心できて、ホッとするものなのか…と

じわじわと幸せを感じるのでした。

大きな壁その②はまた次に…

それでは

今日も心穏やかに

ポジティブでありますように。


いいなと思ったら応援しよう!