見出し画像

[読書記録]宇宙一ワクワクするお金の授業(大石洋子) / 心理のお話

はじめて大石洋子さんの本を読みました。
というのも、この間のPONOさんの記事にいろいろと考えさせていただいた、というか、もっと深く潜りたくなったというか…。
そこにあった「宇宙一ワクワクするお金の授業」のこと。PONOさんの記事はお金の記事じゃないのに、と、足と手と目が止まったみたいな感じになりました。

PONOさんの記事はいつも地に足がついているというか、無理がなくて安心するというか、あたたかいみたいな、うまく言えないけど、いろいろと考えさせて頂いています。

それで、ミイコさんの記事を読み、「嫌われる勇気」も一度読んだけど、やっぱりまた気になって、今手に入れようと奔走しているのですが、「宇宙一ワクワクするお金の授業」の方はすぐに図書館で借りることができたので、読みました。

自分の考えで周りができているということ。
自分の気持ちの持ち方の作り出す世界のこと。
お金のことだけじゃなくて、いろんなことを考えました。ついでに少しお金のことも考えて、新NISAの雑誌を買ったりもして。ふふ。

いつもいつも思うのですが、人って成長過程においてステージや環境が変わって、自分ではどうしようもないことに出会ったり、いろんな大切なことを忘れたり、ないがしろにしたりしますよね。
いつか大切な何かを取り戻したい、と思っても、どこかのなにかの退化なのか、それとももしかしたら「忘れる」進化なのか、言い訳をして素直に取り戻せなかったり、これが今の自分だから、と飲み込んだり。
大切なことをもう一度思い出して、どうして脱ぎ捨てたのか立ち返って、取り戻してもいいし、部分的に拾ってもいいし。と最近本当によく思います。

小さな頃の心配性な私のあとに、世界は広い、世の中は面白い、きっとなにもかもなんとかなるはず、と心配の自我を「パン!」と脱ぎ捨てた私のこと、思い出したような気持ちを、もう一度取り戻せたらいいのにな。

原因があるから結果があるんではなくて、結果のために、自分が原因を一生懸命作っているのかもしれない。アドラー心理学でも、この「宇宙一ワクワクするお金の授業」にも出て来ます。
すべては自分が思っていること。
すべては自分の思考が作り出したこと。
まだ実感はないけれど、これからできるだけいつも、「もしかしてこれは私の思考が作ったこと?」と自分に問うていこうと今思っています。
自分を責めずに。自分に寄り添って認めながら。

確かに、すべては輪っかみたいに繋がっているんだろうな。私には私の作った輪っか。

経済は心理的なもので上がりも下がりもする、って確かにある気がする…。ふふふ。

いいなと思ったら応援しよう!

とり子
ありがとうございます!

この記事が参加している募集