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一般男性ver.申し訳ないランキング第4位

日常で申し訳ないと思うことはたくさんあるだろう。

「今朝のゴミ袋が少し破れていたけどそのまま出してしまった。」

「せっかく出してもらった料理がアレルギーで食べられない」etc...

そんな中、ついにベストオブ申し訳ないランキング第4位が私の中で決定した。それは「小便器に毛が落ちてしまったこと」である。そんな汚いことこの神聖なnoteに書くんじゃねぇよと思われるだろう。だが、どうしても日頃思っていることを言うにはここが私にとって最高の場所なのだ。

申し訳ないと思う理由

話を戻して、なぜ申し訳ないのかというとまず自分の毛が落ちることで外にゴミを撒いている気持ちになるのだ。しかし、普通のゴミなら拾えば解決できるが小便器の中だとそうもいかない。まず、自分の前に用を足していたオッサンの後というのが受け付けない(これは当然私にも当てはまる)。またご存じだろうか?たまに痰を吐かないと小便ができない人間がいるということを。そんなものがミックスされている小便器の中の自分の一部を救い出そうと思えるだろうか?アニメの主人公でもない限りそんな勇敢なことはしない、いやできない。

次に、というかこれが最後の理由なのだが小便器の中の毛を拾っている人を見たことがない。つまり同調圧力というわけだ、日本人である限りまたは日本に住む限りこの力に逆らうことはできない。ならば我々にできることは何か?用を足した後、ごめん!と思いながら小便器に背を向けそれぞれの日常へ戻ることか?それでいいのか?あとに残された毛と掃除のおばちゃんの気持ちを考えたことはあるのか.....?いやいいわけがない!毛が見捨てられたと泣き喚き、また誰かが捨てているよと悲しむ掃除のおばちゃんの顔が目に浮かぶ。

最後に

この記事を見ている人はほとんどいないだろうが、毛と共に生きることを強要された生き物として、せめて朝のトイレ掃除に来たおばちゃんに感謝の気持ちと謝罪の気持ちをミックスさせた「おはようございます」を言えるようになろう。そして朝の掃除のおばちゃんに無視されてもう二度と挨拶しないと心に誓うだろう。何なら小便器に積極的に毛を捨てるだろう。


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