テイラー・スイフトを聴いて英語を学ぼう！
英語講師のToriです。
英語を楽しく学ぶ方法の一つが、洋楽を取り入れた学習法。洋楽を聴いたり、実際に歌ってみたりすることで、自然と英語の発音やリズムが身に付いていきます。そんな洋楽の中でも、私が特におすすめしたいのがテイラー・スイフト（Taylor Swift）の曲です。なぜ彼女の曲がおすすめなのか、その理由と英語学習に適した4曲を紹介します。
テイラー・スイフトとは？
テイラー・スイフト（Taylor Swift）は、アメリカのシンガーソングライターであり、世界的な音楽シーンで絶大な人気を誇るアーティストです。彼女は2006年にカントリーミュージック界でデビューし、瞬く間にその才能を世界中に広めました。ポップやロック、フォークなど、さまざまな音楽ジャンルを取り入れたスタイルで知られ、特に自分の人生や恋愛をテーマにした歌詞が多くの人々の共感を呼びます。テイラーの歌詞は感情表現がとても豊かでストーリー性があり、ファンに深く愛されています。私にとっても、彼女は大好きなアーティストの一人で、英語学習を始めた頃から彼女の曲を聴いてきました。
次に、テイラー・スイフトの曲が英語学習にどう役立つかを見ていきましょう。
テイラー・スイフトの曲が英語学習におすすめな理由
発音がクリアで聞き取りやすい
テイラー・スイフトの歌声は、はっきりとした発音で洋楽の中でも聞き取りやすいのが特徴です。特にバラード系の曲はテンポがゆっくりなので、歌詞をじっくり理解するのにぴったりです。
ストーリー性のある歌詞が多い
彼女の曲の魅力は、まるで短編小説のようなストーリー性のある歌詞。登場人物の感情や状況が詳しく描かれているので、英語の表現だけでなく、「英語での物語の伝え方」も学ぶことができます。
多様な英語表現が学べる
テイラーの曲には、日常会話で使えるフレーズから詩的な表現まで、幅広い英語が使われています。カジュアルな表現を学びたいならポップ系の曲、少し文学的な表現に触れたいならフォーク調の曲がおすすめです。
テイラー・スイフト：英語学習におすすめの4曲
“Love Story”（2008）
おすすめポイント：簡単なストーリーとロマンチックな表現
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をモチーフにしたこの曲は、物語性がありながらシンプルな英語で書かれています。ラブストーリーが好きな人には特におすすめな一曲です！
“Romeo, take me somewhere we can be alone.”
（ロミオ、私たちが二人きりになれる場所へ連れて行って）
“We Are Never Ever Getting Back Together”（2012）
おすすめポイント：カジュアルな英語表現とリズム感
この曲は、話し言葉に近いカジュアルな英語がたくさん使われているので、フレンドリーな表現を学びたい人にぴったりです。例えば、タイトルにもなっている”never ever”からは「絶対に～ない」という強調表現が学べますね。
“We are never ever getting back together, like, ever.”
（私たちは絶対に絶対にヨリを戻さないの、もう二度と！）
“Lover”（2019）
おすすめポイント：ゆったりしたテンポとロマンチックな表現
バラード調のこの曲は、テンポがゆっくりで聞き取りやすいのが特徴。さらに、ロマンチックな表現が多く含まれています。落ち着いた雰囲気の曲なので、じっくり英語を聞き取りたい人におすすめです。
“Can I go where you go?”
（あなたが行くところに私も行っていい？）
“All Too Well (10 Minute Version)”（2021）
おすすめポイント：豊かな語彙と物語性のある歌詞
この曲は少し上級者向けですが、詩的で感情豊かな英語表現がたくさん詰まっています。歌詞がまるで映画のワンシーンのように描写されているので、長めの英語の文章を理解する練習にもなります。物語性のある歌詞が好きな人にはぜひ聴いてほしい一曲です。
“You call me up again just to break me like a promise.”
（あなたはまた私に電話をかけてきて、約束を破るように私を傷つけるの）
まとめ
テイラー・スイフトの曲は、英語を楽しく学びながらリスニング力や語彙力をアップさせるのに最適です。私もテイラーが大好きで、彼女の様々な曲を聴きながら英語学習を楽しんできました。
歌詞を見ながら聴いたり、口ずさんでみたりすると、さらに英語力がアップしますよ。ぜひ、お気に入りの曲を見つけて、楽しく英語を学んでみてください！
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