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【英語アクティビティ紹介】ナンジャモンジャ

英語学習において、アウトプットはとても重要です。そのため、私の授業では生徒たちが文法ルールや単語をただ覚えるだけではなく、実際に使いながら学ぶ機会(アクティビティ)を提供することを心掛けています。今回は、私の授業で人気なアクティビティの一つ、「ナンジャモンジャ」を紹介します。簡単な英語で遊べるゲームですので、学習を始めたばかりの方も安心してお楽しみください。


ナンジャモンジャとは?

「ナンジャモンジャ」は、カードをめくってキャラクター(ナンジャモンジャ)に名前を付けるゲームです。プレイヤーは順番にカードをめくり、初めて出たキャラクターに名前をつけます。既に名前の付いたキャラクターが出たら、その名前を思い出して叫ぶとカードを獲得できるシンプルなルールです。

ナンジャモンジャの遊び方

このゲームは、英語のフレーズや文法を自然に学ぶのに最適です。以下に、ゲームの流れとともに取り入れるべき英語フレーズを紹介します。

カードの準備:
カードを裏向きにしてよく混ぜ、山札としてテーブルに置きます。

ゲームの開始:
プレイヤーは順番に山札からカードを一枚引いてめくり、表向きにして山札の隣に重ねていきます。

名前をつける時:
初めて出たキャラクター(ナンジャモンジャ)に名前をつけます。
I’ll name it (名前).」と言って名前を決めます。Big Johnなど、形容詞 + 名詞の形で名前を付けると語順の練習にもなります。

例: "I’ll name it Big John."(このキャラクターの名前はビッグ・ジョンです)

カードを獲得する時:
既に名前の付いたナンジャモンジャが再度出たら、その名前を思い出して一番に叫びます。最初に正しい名前を叫んだ人が、そのカードを獲得します。持ち札に加える際に、「Welcome to my team, (名前)!」や「I got you, (名前)!」と言って、カードを獲得すると自然な英語が身に付きますよ。

例: "Welcome to my team, Big John!"(私のチームへようこそ、ビッグ・ジョン)

ゲームの終了:
山札がなくなったらゲームを終了し、各プレイヤーが集めたカードの枚数を数えます。最も多くのカードを集めたプレイヤーが勝者となります。

「ナンジャモンジャ」は、英語の遊び方ガイドが入っているくらい、言語を問わずに楽しめるゲームです。また、そのシンプルなルールと楽しさから幅広い年齢層に人気です。特に英語の学習においては、言葉の習得と実際のコミュニケーション能力の向上に役立ちます。

ナンジャモンジャがおすすめな理由

「ナンジャモンジャ」は、そのシンプルなゲーム性から子どもから大人まで誰でも楽しめるゲームです。また、英語を学ぶアクティビティとしても、とてもおすすめです。これにはいくつかの理由があります。

アウトプットの練習になる

ゲーム中に名前を付ける際やカードを受け取る際に、プレイヤーは英語でフレーズを使います。「I’ll name it...」や「I got you...」などのフレーズを使うことで、自然な形で英語を使う機会を得ることができます。

年齢を問わず楽しめる

使う英語が比較的シンプルなので、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめるのも魅力の一つです。家族や友人と一緒にプレイすることで、コミュニケーションを深め、笑いと学びを共有することができます。

クリエイティビティの向上

ゲーム中にキャラクターに名前を付けることは、クリエイティビティを刺激し、想像力を育てます。どんな名前を付けるか考えるプロセスは、英語学習だけでなく創造力の向上にもつながります。

私の授業でも大人気

私の授業でも、「ナンジャモンジャ」は生徒たちに大変好評です。生徒が付けたへんてこな名前が大きな笑いを生むこともしばしば。言語学習の中に楽しさを取り入れることで、学ぶ意欲が高まり、前向きに英語学習を進められているのを実感しています。

まとめ

「ナンジャモンジャ」を取り入れると、英語の学びがより身近で楽しいものになります。こうしたアクティビティを適度に行うことは、英語学習のモチベーションの向上、コミュニケーションの促進にもつながるので、とてもおすすめです。

今後も、私の授業で実践しているアクティビティを共有していきたいと思っていますので、どうぞお楽しみに!


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