自分をみつめる〜適応障害〜
心や身体の体調の変化が顔に現れるというのを今回適応障害を経験して体感しました。
記録として残しておきたいと思います。
半年程前に適応障害だと分かる2、3ヶ月前にある日突然全身に痛みが出ました。
頭、腰、足…。
酷いときにはじっとしていても痛くて動けなくなる程でした。
その時は幸い痛み止めが効きました。
最初、坐骨神経痛を疑い整形外科を受診しましたが問題はありませんでした。
他にも、ずっと消えない身体のダルさや動悸などの症状をネットで調べて甲状腺を心配し、診てもらえる病院にも行きました。
しかしこちらでも問題はありませんでした。
そこで、会社の方のすすめで心療内科に行く事にしました。
しばらくして突然目の調子も悪くなりました。
目を開けているのが辛かったです。
運転していても、仕事をしていても、痛くてシバシバしてしまって目を開けていられませんでした。
眼科も受診しましたが、"目の表面に少し傷が見られるものの"若年性の老眼"だとの事で終わってしまいました。
目の傷は毎日のように泣いていたからだと思われます。
しかし、こんなに急に体調不良が訪れて目が痛みで開かなくなるのが、老眼だとは素人の私でも違和感しかなく納得出来ませんでした。。。
しばらく処方された保湿用の目薬を使ってみる事にしました。
この時、鏡を見て自分の顔が明らかに今までと違う、おかしいことに気がつきました。
それ以降しばらく、毎日携帯のカメラで自分の顔を撮って記録することにしました。
すると、
・目は腫れぼったくて半分しか開いていない
・顔の輪郭が左右で全然違う
・目や鼻などが歪んでいる
・目の下がピクピクする など…
顔の歪みはまるでピカソの絵のようで、自分でも驚き怖くなりました。
休職に入ってからしばらく、ぐったりでしたが落ち着いてきた頃
生活を整えることと同時にネットでで検索した顔を整える体操やマッサージ、舌を正しい位置に置く(歪みの原因だそうです)など、できる事から始めてみました。
そのおかげか、昨年末あたりから表情が元に戻って来ました。
現在は目の腫れや痛みも消えて、顔の歪みや左右差など(元々多少はありましたが)そこまで気にならないほどに回復しました。
ネットで色々調べてみても、鬱になると表情が変わってくるという記事がありました。
少し疲れてる、心に余裕がない、なんとなくずっと調子が悪いと感じる時には一度、鏡を見たり、スマホのカメラで自分の顔を撮って自分を外から見つめてみることをオススメします。
自分の心の声を聞き逃しているかもしれません。
今回、立ち止まって外から自分を見ることで心からのサインに気づくことが出来ました。
うつや適応障害でなくても、何気なく毎日鏡を見るときに気にしてみる事で自分でも気付かなかった心身の変化を知ることができると思います。
SMAPの歌「オリジナル スマイル」の中で
という歌詞を思い出します。
歌詞をながめてみるととても素敵なことが書かれています。
この歌のように晴れやかな気持ちで毎日を過ごしたいですね。