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9週目: 先生が期待する予習のレベルに届かない今日この頃

こんにちは、虎塚です。

可愛いアイキャッチ画像はChatGPT先生が作ってくれました。

Here's the comical image of a cat as a student, studying hard on an assignment. The scene is designed to be light-hearted, capturing the humorous yet determined effort of the cat tackling its studies.

OpenAI. (2024). ChatGPT (Mar 10 version) [Large language model]. https://chat.openai.com/chat

今学期は日記を定期的に書いてあとで振り返ろうと思っていたのに、現実で手一杯でそれどころではないまま9週目/14週が終わってしまいました。そろそろクライマックスに向けて、どのコースでも重いトピックや課題が盛り上がってくる頃合いです。

日記にはせっかくなら、大学生活でできないこと、わからないこと、困っていること、間違えて恥ずかしかったことなどを書きたいと思っています。あとで読み返した時に克服できていたら嬉しいでしょうし、できていなければ進歩のなさに笑えるかもしれません。もし同じような体験をされている方が読まれたら、少しは慰めになるかもしれません。

というわけで今回は、今学期に取っている中で最も重いコースで、最近情けない思いをした話でも。

今学期履修しているコースの一つは、numerical techniquesを自然環境の物理現象に応用する手法を習う科目です。日本語での正式な呼び方はわかりませんが、ざっくりいうと、微分方程式や偏微分方程式を使って現象のモデルを数式化し、Pythonで実装して概算しようという内容です。授業は週に2時間で、そのうち講義は15分もありません。ほとんどの時間がグループ演習です。学生はあらかじめ配布資料や教科書を使ってその日のトピックを自習し、理解した上で授業に臨みます。大まかな概念の理解を問うクイズを授業直前までにオンラインで受けることになっています。このクイズの結果が成績評価に入るので、程度の差はあれ全員予習してきます。授業ではグループでワークシートに取り組み、コードを書いたり問題を解いたりします。学生20人弱に対して教授2人とTAが1人教室にいて、質問に対応してくれます。週次でとても重い個人課題があり、このグループワークはその個人課題の理解を深め、着手を助けるために設定されています。

私はこのコースを選択科目として履修していて、当初は意欲に満ちていたのですが、いまや課題の重さに押し潰されて息も絶え絶えになっています。私は数学が不得手なのです。不得手な数学を不自由な英語で学んでいる暇人なのです。とうとう先日、先生に課題の提出期限の延長をお願いしました。幸い(?)先生側にも事前課題の返却のタイミングに落ち度があったということで、延長を認めてもらえました。しかし、返信のメールには、「最終課題では時間管理がキーになるので、このコースでの時間管理をもっと考えたほうがよいです。このコースであなたが頑張っているのは知っているけれど、授業中に課題についてもっと質問できたはず」と書かれていました。

先生が学生に期待する準備のレベルと自分のやっていることのレベルの落差に、情けなくなりました。グループ演習には概念の予習だけして臨むのではなく、個人課題をある程度進めた上で、質問を持ってきなさいと先生はおっしゃっているのです。それは当たり前だろう、とこれを読んでいる方は思われるかもしれませんが、私の能力ではなかなか難しいです。私はいつも概念の理解すらあやふやな状態でクイズをどうにかクリアして授業にきて、グループワークで先生やクラスメイトにたくさん質問して助けてもらっています。でも、それではダメなんですよね。先生は、この学生は最低限のこともやっていないと見てとって、はっきり書いてくださったのでしょう。

グループ演習だけでも精一杯の授業中に、個人課題についても質問するには、予習をもっとして余裕を持つ必要があります。もし個人課題に事前にしっかり取り組んで、最後まで解けないまでも設問の意図や自分の疑問を特定した上で授業に来れば、グループ演習でも今ほど苦しまないかもしれません。指摘してくださった先生に感謝して、授業に来る前に課題をできるだけ進めます。

湿っぽい反省になってしまいましたが、毎日こんな感じです。そりゃ日記書いてる場合じゃありませんよね。

ではまた!

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