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入れ歯歴、3ヶ月。ようやく慣れた?と言えるのか。

抜歯後、入れ歯保持者初心者🔰となり
早くも3ヶ月。

大学病院の歯周病科で「唾液と歯周炎の関係を
調べる調査」に協力して唾液を提供した。

唾液の出がよくないらしい。
歯を抜いたからか、加齢からか、
それとも私だけなのか?

最初、5分で5ccの唾液取りますと言われたが
5分経っても1ccほどしか出ない。
結局20分経っても5ccには届かなかった。

口が渇く。
唾液も含め、体の水分が不足しがち。
でも高齢者であることをすぐ忘れる。
自覚がない。

気持ちは若いままで、実際の身体と感覚が
一致しない。
ある意味、幸せなことかもしれない。
体がゆっくりしか動かせないので辛いが、
何もかも忘れていると却って気楽だ。

水をしっかり補給しておこう。

補綴科での入れ歯のほうは
2回ヒビが入り、その都度修理してくれた。
抜歯後なので、歯茎の形も徐々に変化するらしい。
入れ歯と口内の形状が合わない?
なので微調整が必要。
入れ歯もその都度、くっつけたり
削ったりしてもらえる。

歯茎が抜歯のときより盛り上がった?
また歯骨を削った部分は歯茎の高さが
下がったまま回復してこない?

自分の口の中でよく分からないことが
起こっている。

慣れたといえば、入れ歯での咀嚼に少し慣れた。
慣れてないといえば、口内に人工物をいれたままの
違和感に永遠に慣れないかもしれない。
入れ歯だとこれまでみたいに英語の発音が
すらっとできないんです💦
特に子音💦
唾を飛ばしながらs sound を練習😰
慣れてこない!

歯周病科では歯の磨き方の指導もある。
ていねいに磨いているつもりでも
なかなかできていない。

少しずつ前進していこう。

何もかもがほんの少しずつ変化する。
周囲の状況も自分の体も。
どうか変化に対応できますように。


年齢を重ねると、いいこともたくさんある。

日々を深く味わい、交流を楽しみ、
一期一会を感謝して過ごせること。
これはいいこと。
自分も年齢を重ねるとそんな幸せを理解できる。

シルバーでも、老人でも、
高齢者でも、婆さんでも、Babarでも
好きなように呼んでちょうだい。

呼び名に関わらず、
周りにはいい感じに歳を重ねた
「すてきな先輩」がたくさんおられる。

男性は余裕があってメンタルが安定している。
女性は年齢を感じさせない笑顔が魅力的。
男女ともに周囲とのバランス感覚に優れた
温かい人柄。清潔感。行動力。
愛され、大事にされている。

その反面、頑なで社会的に困ったお年寄りも
確かにおられて若い人を困らせている。
老いを受け入れるのは簡単でない。


孤独だ。

孤独は若さの特権だと間違えて認識していた。
実は年齢は関係ない。
自分がどう感じているか?
自分で自分の機嫌を取りたいと思う。
深呼吸、リラックス。
死ぬまで学ぶ姿勢も大切。

そしてテロメアは短くなっていく。
年齢相応のゆらぎはしだいに振幅が大きくなり
いつか振り子が振り切れるとき
きっと戻ってこなくなるのだろう。

その日まで、後ろを振り向かずに
一歩ずつ歩いていこう。
人生の伴侶である、この入れ歯とともに!

一つだけ決めているのは
いつも笑顔でいること。

今日もありがとうございます。
生きていて幸せ。

いい日をお過ごしください。

Have a nice time. Take it easy ❤️

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