1月17日 絵描きは無駄だった
ふと思ったが、私は絵描きにはなれなかったんだなぁ……。
やっぱり絵描きになれるかどうかは才能があるかどうか。私にはなかった。もうそれが全て。
誰も私の絵を良いとは思わなかったし、誰も私の絵に金を出そうとは思わなかった。
なぜなら、私の絵には魅力なるものはまったくなかったから。自分で自分の絵を見てもいいとは思わないんだもの。誰が見たってダメ絵だわ。
趣味としても成立しないし、仕事としても成立しなかった。
絵描きをやっていた数年間は無駄だったなぁ……。せめて何かしらの収穫物があればよかったのだけど。後に残る糧があれば良かったのだけど……。ぜーんぶ無駄だったものなぁ……。
なんで「自分でもできるかもしれない」って思ったんだろう。才能がないんだから描けるわけなんかないだろ……って話。
数年前のある瞬間は行けると思ったんだ。あの瞬間は……。
血迷っていたなぁ……。もうただただ血迷っていた。おかげさまで何もかもを失った。体は壊れたし、貯金はぜんぶなくなるし、パソコンは壊れるしで、本当ひどかった。ブログが8ヶ月も停まったのはパソコンが壊れて、一切の活動ができなくなったから。あれはひどかったし、しんどかった……。
うっかり血迷って絵なんか描こうとしたことのペナルティだったんだろうね。選択肢を誤りました、っていう。
なにやってたんだろうね……。
……と、いうことを自分の過去絵を見てふと思った……という話。
自分の絵を見ると鬱になるから、もう見ない方がいいかもね。
才能ない人間は絵なんか描かないほうが良い。
なんとなく課題が後に残っているような気がして、ずーっと引っ掛かりとしてあるのだけど、諦めたほうがいいか。
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