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すごく頑張ればできるということが誤解を助長する ストラテラ服用日記611日目
これは本当に大変な現実。
「努力すればきっとできるよ。」とか「頑張ったらてきたじゃない」とか言われた発達障害は多いはず。
めっちゃ注意力を使ってめっちゃ努力すると、少しだけできるようになる。それが発達障害。なのにたくさんのことにその努力と労力を求められる。
慣れることならまだいいけど慣れることはないし、ずっと労力と大変さを味わっていると体が拒否反応を示してくる。
しかしながら、日本の教育制度は諦めることを許してはくれない。呪いのように「頑張ればできる」と励まされ続ける。
発達障害だと自覚があれば他の人以上に頑張らないとできないことと分類もできるが、できていないと闇雲につらい努力を続けることになる。
さらに自覚があっても社会に出ると基本的にできないやつという烙印を押されやすい発達障害は、周りに合わせようと必要以上に努力する。それこそ涙ぐましい努力をする。
そして誤解される。「やればできるじゃないか」と。
ここでもまた呪いが蘇ってくる。
得手不得手があって、お互いの欠点を補い合える社会になればみんなハッピーなのに。
なんとかそういう世界ができるように何かできることはないかと模索している。発達・定型に限らずみんなが活躍できる社会形成の一女になりたいと思う。