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セルフ・ハンディキャッピングはデメリットが多い2 ストラテラ服用日記560日目
昨日の続きで今日もセルフ・ハンディキャッピングについて書きたい。
昨日も書いたが、まずは言葉の意味から。
セルフ・ハンディキャッピングとはあらかじめ言い訳をして自分自身にハンディキャップを課すことで他に責任があることにして、失敗しても自尊心が傷つかないし、成功したら「ハンデを乗り越えた自分はすごい」と快感を得られる条件を整えることだ。
はっきり言って、この行動に生産性は皆無だ。能力も向上しないしデメリットしかない。
強いてメリットと言えば自尊心が守られること。とは言えそこで守られた自尊心にどこまで意味があるのかは疑問だ。
逆にそこで自分の自尊心を守ってもらうことで自分で自分の勇気を挫いてしまうことになるので、結局はデメリットにしかならない。
つまり次もチャレンジのときにセルフ・ハンディキャッピングをしてしまい成長のタイミングを逃してしまう。
これが上でも書いて、昨日も書いた能力が向上しないとか成長を阻害してしまうという意味だ。
繰り返しになるが、アドラー的にいうと目的論から原因論になってしまっているのだろうなと思う。原因論に囚われていては成長は見込めない。
全員が成長しなくてもいいんです。休む事が必要なフェースの人は、ゆっくり休んでていいんです。
成長することが善といいたいわけではなく、セルフ・ハンディキャッピングは自分の可能性を潰してしまうよ、ということが言いたいんです。
ぜひ皆さんも、自分でセルフ・ハンディキャッピングをしていないか見つめ直して欲しい。
明日以降もこの件について書いていこうと思います。