オープンダイアローグ初体験 ストラテラ服用日記325日
先日となるオンラインのオープンダイアローグに参加してきました。
はじめてのことでかなりドキドキしていましたが、とても充実した時間になったので報告します。
その前にオープンダイアローグとはどのなものかの説明をします。
こちらの記事の参照してください。
特徴的なのは、いったん相談者(クライアント)の話を聞いたあとにリフレクティングという、相談者を目の前にして相談者をガン無視した時間があることです。
これが一番のキーであり参加者全員にとって気付きの中心となる部分になります。
このリフレクティングの時間の話し合いは、相談者が聞いているにもかかわらず、相談者側の人間を無視して医療チームで意見を述べる。
医療チームで結論を出すのではなく、医療チームの各人から意見を出すことを目的としている。イメージとしてはみんなでお盆の上に載せていく感じ。
たくさん意見をだしてお盆に載せたら、リフレクティングのあとに相談者にどういう意見がいいか好きに拾ってもらうような感覚。
医療チームも自分の意見がおかしいとかは考えず思ったことを素直に話す。
ポイントは、結論を出すことでなく対話を続けること。
対話とは同じ目線でじっくり話すこと。
相談者と医療チームが同じ目線で話すことで、相談者がフラットにアイデアを受け入れて自分の気付きにつながっていきます。
今回、私は相談される側として参加しました。
相談者の説明やその後の話でもいくつも考えさせられることはありましたし、リフレクティングの時間の他の方の意見にもたくさん気付かされることがありました。
オープンダイアローグを経て相談者さんも気付きがあったようだし、とてもいい時間になりました。
あまりうまく伝えられませんが、さざ波のように感動が押し寄せてきました感じがします。
私が作ったオープンチャットでも今後積極的にオープンダイアローグをやっていきたいと考えています。