オープンダイアローグとアイメッセージ(I message) ストラテラ服用日記399日
昨日書いたI message / You message の続き。
オープンダイアローグの中でかわされる意見は、明確にアイメッセージだ。
(オープンダイアローグがわからない方はこちらの記事を御覧ください)
クライアントをガン無視して、相談を受ける側の人達が主観的な意見を述べあう。
リアルでやるときはそれこそ、最初は輪の中に入っているクライアントを一度輪から出して、相談を受ける側だけで輪を作り直してリフレクティングを行う。
その中で、相談内容についてアイメッセージを言い合うような感じになる。
クライアントからみたら、目の前で自分のことを話されるので最初はくすぐったいというかこそばゆく感じる。
しかし、そこで相談を受ける人たちが全てアイメッセージで話をする。押し付けがましいユーメッセージはしないルールで話をするからだ。
単純に自分の主張をお盆の上に載せるように言いあるだけの時間に意味がある。
相談者は、自分の外野で自分の話を勝手にされてる。言い換えれば、客観的に意見が見える状態になる。
押し付けにならないから素直に意見を受け取れる。その中に気付きと癒しのような効果がある。
これってオープンダイアローグだけでなく、普段の生活も必要だなと思う。
私もついついユーメッセージになってしまうので、気を付けながらやっていこうと思います。
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