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シングルタスクが人生を豊かにする

「目の前の仕事に集中しなさい。
太陽の光も一点に集中しなければ発火しないのだから」

-グラハムベル-




マルチタスクよりもシングルタスクの方が圧倒的に、脳機能にいいよという内容。
シングルタスクの方が生産性が高く、同時進行を止めるだけで成果が上がる。


マルチタスクは複数の作業を同時に行うので、
非常に効率がよく思われがちで、忙しいビジネスパーソンほどやってしまいがちになるが実はそうではないという。


マルチタスクは、結局のところ、1つのタスクを切り替えて行なっているだけで
あり実際は同時に処理できていない。


タスクの切り替えのたびに集中力はリセットされ、脳は非常に疲れる。
またマルチタスクによって複数の作業を同時にしようとすることで、
脳の前頭前野の取り合いが行われ、理解力、記憶力が低下する。


多数の刺激、複数の要求にさらされると脳は縮む。

マルチタスクはストレスホルモン(コルチゾール)を発生させる。

発生したコルチゾールにより

▷脳のニューロン萎縮
▷問題解決能力低下
▷感情調整能力低下
▷衝動抑制能力低下
▷情報処理能力低下

が起こる。



なるほどなと。


僕自身、マルチタスクはよく行なってしまいがちで、
スマホを気にしたり、メールを返信したかと思うとブログを書いたり
本を読んだり、様々なタスクの切り替えを行なっている日は
やったことの割に疲労感が強いことを感じる。

それにあれもこれもやらなきゃと
ストレスを強く感じ、衝動的になったり、将来に不安を感じて
クヨクヨ考えたりといった状態になりやすいことが多かった。


マルチタスクは脳が疲れるだけで
何もいいことがないようだ。


反対に何かに没頭できた時、
心地良い疲れが体を包むことを感じる。


やり切ったという幸福感と充実感。

イライラやストレスを感じることはほぼない。

シングルタスクをするために




シングルタスクをするために、
朝一番に今日やることリストを作り、
優先順位を割り振る必要がある。


朝イチに何をどういう順番でするかを決めることで
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」という焦りと
注意の切り替えを制御する。


優先順位の高いものからただ1つずつやっていけばいいのだが
現代で問題になるのが「スマホ」の存在である。


スマホによって注意力は常に奪われる。
SNSの通知や、メールの返信、刺激的な動画など。


これらの対策をするには
物理的な距離を取ることが一番。


僕がお勧めするのは
タイムロッキングコンテナ

電源を落とすだけでは、誘惑に勝てない。

物理的に絶対にこの時間まで触ることができないという状態に
追いやって、貴重な自らの注意力を守り、
本当に人生に大切なことに向き合うことができる。


まとめ

何か漠然とした不安がある方、常にやらなきゃけないこと、
大量のタスクに追われて毎日しんどい方。


実はマルチタスクによって脳が疲弊し、
非常に効率が悪くなってるだけではないだろうか。


マルチタスクはコルチゾールというストレスホルモンを発生させる。

注意散漫はストレスと疲れの原因だ。

どうか自分の注意力を守り、価値あるものを生み出そう。


死ぬまでシングルタスク!!

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