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こどもが家庭の従属物としてではなく、独立した『個』として尊重されることを望みます
『こども家庭庁』の名称に反対します。
『こども庁』でお願いします。
こどもは家庭の従属物ではありません。
こどもである前に一人の人間です。
公的な立ち位置においても、独立した『個』として尊重されることを望みます。
「名称くらいで騒がなくても…」と思う方もいるかもしれませんが、たかが名称されど名称です。
改称騒動が炎上した背景には、伝統的家族観(という名の家父長制)を何より重んじる政府の意図
発達障害アラサー女が終活したレポ【前半】
我輩は発達障害のアラサー女である。
独身で、友が少なく、親族とも疎遠である。
故郷を捨て、都会に流れ着いた。
現在大阪の片隅にて一人ひっそりと暮らし、障害者枠で勤め人をして生計を立てている。
アテもなければツテもない。
27歳にして終活をスタートした。
終活を始めた動機についてはこちら。
終活のために行ったことを一つずつ洗い出したら12個もあった。
自分でもこんなにやってたんだ〜ってなった。
反出生主義をリアルで一斉カミングアウトしたレポ
ここ一年ほど、プライベートで反出生主義をオープンにするようになりました。
自分の記録用として公言に至った経緯や周囲の反応を綴ります。
レズビアンや発達障害など、人にすぐには説明しづらい要素を多く持ち、カミングアウトの場数はそれなりに踏んできた身ではありますが、反出生主義を話すのが一番勇気を使いました。
反出生主義のカミングアウト、第1弾から第3弾まであるので、それぞれに分けて書きます。
第
子だくさんの家庭を築くつもりだった人が反出生主義者になるまで
人間の一生における幸福の量と不幸の量は平等だと考えていた。
若いときに苦労の多かった人は人生の後半で幸せになれる。
そう考えていた。
でも現実はそうではなかった。
一人で何十人分もの苦難を抱えた人や、ひなたに出ることなく人生を終える人がいることを知ってしまったのだ。
私は反出生主義者になった。
* * *
昔から反出生的な考えを持っていたわけではない。
むしろ出産賛美の価値観に染まっていた。