終(しま)い忘れた刹那刹那
見上げれば
答えがそこにあるような
空が割れて
光り射す
神の啓示があるような
そんな「筈(はず)」な
今日が
明日が
そんな時間が
陽に照らされてキラキラ揺れて
照り返されてゆらゆら散って
流星の疾風(かぜ)に飛ばされて
惑星(いし)の陰に質(すがた)を消して
人の命の限りを超えて
宙に漂う藻屑となって
「無限」と呼んで
思い散らかす
終(しま)い忘れた刹那刹那
見上げれば
答えがそこにあるような
空が割れて
光り射す
神の啓示があるような
そんな「筈(はず)」な
今日が
明日が
そんな時間が
陽に照らされてキラキラ揺れて
照り返されてゆらゆら散って
流星の疾風(かぜ)に飛ばされて
惑星(いし)の陰に質(すがた)を消して
人の命の限りを超えて
宙に漂う藻屑となって
「無限」と呼んで
思い散らかす
終(しま)い忘れた刹那刹那