私信 今となっては -出さなかった手紙-
どんな内容になろうとも
それども言葉が通じるのなら
文字にして届けてみたい
そんな時もあったけれど
今となっては
どんな手段も
思うだけで
心が折れる
大事なことは
此方(こちら)の事は忘れてください
そうして
できれば
どうぞ
あなた自身の為に
正直で
せめて元気でいてください。
・・・・
謹啓
梅雨の候となりました。
貴殿におかれましては、ご清栄とのこと、心からお喜び申し上げます。
貴殿の日頃のお考えや、これまでの、社会に対する真摯な向き合い方等が、漸く多くの方々にご賛同を得られ、またご賞賛されておられる由、遠く離れた此方の街にも届いております。
貴殿の、一を聞いて十を知るインテリジェンス、周りの人を楽しませる話術、何よりも、あふれ出る比類なきお育ちの良さ等、間違いなく、現在の日本国にとって掛け替えの無いご存在として、今後、より一層の支持と期待とが増していかれることと存じます。
どうぞ、貴殿がご自身の尊さと重ねられる、「尊き万世一系の神国日本」と、それを守る「軍隊・軍拡・核武装」の為に、ご尽力なされますよう、益々のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
敬白
追伸
貴殿がお認めになられたい、同志たちが寄り集まる「匿名の場所」にて、多くのご賛同とご賞賛とご期待等を得られていらっしゃることを、重ねてお慶び申し上げますとともに、今後より一層ご多忙となられますことを思い、遠くに在ります此方の事は、どうぞどうぞご放念くださいませ。
ご連絡等、何卒お心がけ頂きませんように、心よりお願い申し上げます。