21世紀の浦島太郎にならないために
IT業界の変化は凄まじく、本当に毎日毎日新しいテクノロジーが生まれています。
私の会社は、ディストリビューターという立場なので、毎日のように勉強会が実施され、猛スピードで変化するIT業界のから取り残されないために、日々、最新の情報を吸収しています。
教育現場でもついに、本格的にIT環境の整備が始まります。
それが、文科省が打ち出した、「GIGAスクール」構想です。
GIGAスクール構想というのは、2019年12月に文部科学省から発表されたプロジェクトです。
GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略で、
小学校の児童、中学校の生徒1人に1台PCと、全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、
多様な子どもたちに最適化された創造性を育む教育を実現する構想とのこと。
国から学校に助成金が下りることから、今年度から来年度にかけて、膨大な量のIT設備が進みます。
小学生の頃から密にITと触れ合ってきた人がどんどん増えていきます。
若い発想×ITが面で増えていくので、日本でも、これから益々新しいテクノロジーが増えていくことが期待できます。
大人たちも子供世代とITの知見でギャップを起こさないように、テクノロジーの変化にはアンテナを敏感にしておく必要があると思います。
「最新のテクノロジーの変化は凄いね〜」的な、時代の変化をどこか客観的に見ている人は、活躍できにくい時代が本格的にやってきます。
早ければ10年後には、IT教育をがっつり受けた世代が労働力人口にカウントされていき、今後は、社会を回していきます。